忍足亜希子
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忍足亜希子（おしだり あきこ、1970年6月10日 - ）は、日本の女優。北海道千歳市出身。青葉学園短期大学卒業。銀行勤務を経て、1999年に公開された映画『アイ・ラヴ・ユー』で日本最初の聾唖の主演女優として、オーディションで選ばれデビューする。
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[編集] 主な作品
[編集] 映画
- アイ・ラヴ・ユー（1999年）
- アイ・ラヴ・フレンズ（2001年）
- 旅の途中で（2002年）
- アイ・ラヴ・ピース（2003年）
- 黄泉がえり（2003年）
[編集] テレビ
- サイエンスミステリー（2003年、フジテレビ）
- 水曜ミステリー9「エド・マクベイン 殺意」（2005年、テレビ東京）
- 水曜ミステリー9「顔のない女〜久留島刑事の報告書より〜」（2007年、テレビ東京）
[編集] 舞台
- 嵐になるまで待って（2002年、演劇集団キャラメルボックス）
[編集] 書籍
- 「こころのこえ、かぜのうた」（フォト&エッセイ集・2001年、バウハウス）
[編集] その他
ハリウッド映画「BABEL」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、耳の聴こえない女子高生役（母親を亡くしたことから精神的に混乱し、衝動的な行動に走る思春期の少女という設定）は本物の聾唖の人を使いたいと言っていたので、もしその通りになっていたら彼女が選ばれていたのではとの話もある。しかし、撮影の時点（2005年）ですでに30歳を過ぎており、いくら日本人が欧米人から見て童顔に見えるとはいえ女子高生役には無理があり、聾唖の日本人女優として一般に知られているのが彼女しかいなかったことから出た単なる噂だと思われる。実際は、役柄に相応しい聾唖の日本人女優が存在しなかったため、聾唖の素人を使うか、健常者ではあるがオーディションで非凡な才能を発揮した菊地凛子を使うかで最終的な判断となり、結局、出演に対して強い意欲を見せた菊地を監督が選んだ。
[編集] 外部リンク
- MILK IT Inc.所属事務所
