平尾
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[編集] 地理
中央区の南端部に位置している。東側は西鉄天神大牟田線薬院駅~西鉄平尾駅間の線路によって隣の大宮・那の川地区と境界を成し、南側は筑肥新道(旧国鉄筑肥線跡)により境界を成す。南側の境界は中央区・南区の境界と一致している。
一丁目~五丁目に分かれているほか、区域西端部に平尾浄水町という地区もある。
東側の一丁目・二丁目は鉄道駅や幹線道路に近く、商業施設やオフィスが多く建てられている。三丁目~五丁目および平尾浄水町は福岡市動植物園に近く、幹線道路から離れており坂の多い地形が特徴で、福岡市中心部にも比較的近いことから高級住宅が多く建つ住宅地となっている。
[編集] 歴史
明治時代までは那珂郡平尾村となっていた。1889年の町村制施行の際は那珂郡八幡村の一地域となり、1926年4月1日に八幡村が福岡市に編入された際に福岡市となった。
[編集] 学校
小学校は三丁目にある平尾小学校に通うことになる。中学校は西隣の小笹小学校校区内にある平尾中学校の校区となっている。
区域内の三丁目に福岡県立福岡中央高等学校がある。
[編集] 交通
東側を県道31号線(高宮通り)が北から南東に向かって通る。また主要地方道ではないが、南端を東西に通る県道555号線(山荘通り・百年橋通り)も交通量が多い。この2本の道路は南東端近くの平尾交差点で交差する。西端部には浄水通りが南北に通っている。
鉄道交通としては南東端に西鉄平尾駅がある。地域によっては隣の薬院駅が最寄りとなる場所もある。福岡市地下鉄七隈線薬院大通駅が最寄りとなる場所もあるが、七隈線は平尾地区は通っておらず、北隣の薬院地区を通っている。
バス交通としては県道31号線(高宮通り)・県道555号線(山荘・百年橋通り)・浄水通りを通り天神・博多駅と平尾地区の間を運行する西鉄バス路線がある。
また、平尾バス停からは100円バスの区間がある。 これにより、平尾バス停から出ているバスで平尾全域は100円で移動可能。
[編集] バス停
- 西鉄バス
- ■59番(上:天神<渡辺通り経由> 下:桧原・柏原)
- 新川町 - 一本木 - 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り
- ■59番(快速 上:九大前<渡辺通り経由> 下:桧原・柏原)
- 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り
- ■59-1番(快速 上:九大前<渡辺通り経由> 下:片江)
- 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り
- ■50番(上:博多駅・中央埠頭<渡辺通り経由> 下:桧原)
- 新川町 - 一本木 - 平尾
- ■51番(上:吉塚・九大病院<警固経由> 下:桧原・柏原)
- 新川町 - 一本木 - 平尾
- ■52番(上:吉塚・天神<警固経由> 下:桧原・柏原・長住六丁目)
- 新川町 - 一本木 - 平尾
- ■69番(上:博多駅(那ノ川経由) 下:桧原)
- 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り
- ■69-1番(上:博多駅(那ノ川経由) 下:藤崎)
- 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り
[編集] 廃線
- ■54番(上:天神<警固経由> 下:片江)
- 新川町 - 一本木 - 平尾 - 山荘通り - 南山荘通り