平和大橋 (札幌市)
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平和大橋(へいわおおはし)は、北海道札幌市にある橋で、豊平川に架かり、平和通を通す。2004年9月7日に開通した豊平川でもっとも新しい橋である。北側の左岸が中央区、南側の右岸が白石区となる。橋脚を1本持つ2径間連続鋼床版箱桁橋。長さ183.5m、幅20mから26m。
西南西から東北東に流れる豊平川に対して、北西から南東にやや斜めにかかる。橋の北西のたもとには、1992年に採択された札幌市平和都市宣言のパネルをはめこんだ石が左右2か所にある。橋は北西で国道275号との交差点に接する。この交差点での渋滞を防ぐため、北西に向かう側の車線は橋の途中で二車線増える。橋もそれに応じて途中から幅を広げる。
橋から南西に向けては、東橋を用いる国道12号が平和通から約300メートル離れたところをほぼ平行に走っている。平和大橋の使命は、平和通とともにこの国道が果たす役割を分担することである。実際、平和大橋の開通に伴いいくつかのバス路線が新設(北海道中央バスの「55」「57」系統、ジェイ・アール北海道バスの「2」系統)されるなど、新たな交通網をなしている。
[編集] 関連項目
- 平和大橋 (広島市) - 広島県にある同名の橋