帝國製薬
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場
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本社所在地 | 〒769-2695 香川県東かがわ市三本松567番地 |
電話番号 | 0879-25-2221 |
設立 | 1918年5月23日 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | 医薬品などの製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 村山 昇作 |
資本金 | 1億2,269万4千円 |
売上高 | 295億37百万円(2006年12月期) |
総資産 | 406億72百万円 |
従業員数 | 653名(2006年12月31日現在) |
決算期 | 12月 |
外部リンク | http://www.teikoku.co.jp/ |
帝國製薬株式会社(ていこくせいやく)は、香川県東かがわ市に本社を置く医薬品メーカー。
目次 |
[編集] 沿革
- 1848年 - 五代目当主・赤澤庄蔵、薬売買株一つを譲り受けて開業する
- 1883年 - 赤澤忠太郎薬舗開業免許を受ける
- 1892年 - 防そ散の請売許可を得る(当社殺そ剤の端緒)
- 1918年 - 資本金100万円をもって帝國製薬株式会社を設立
- 1926年 - 黄燐性殺そ剤「薬猫」を発売
- 1938年 - パップ剤の端緒となるホルキスを発売
- 1943年 - 香川県下212の企業体を合併し統制会社たる香川県製薬株式会社が設立され、赤澤忠太郎が初代社長に就任
- 1953年 - 大阪市淀川区(旧東淀川区)に大阪工場を設置
- 1957年 - 大阪工場を分離。大阪工場は「扶桑化学工業株式会社」として新発足し、赤澤庄三が社長に就任
- 1974年 - パップ剤の医家向け許認可を受け、当社の主力製品となる
- 1975年 - パップ剤新工場(旧第1工場)第1期竣工、* [[1978年完成
- 1984年 - 本社敷地内に9階建ての製剤開発研究所(現研究棟)が竣工
- 1985年 - 帝國漢方製薬株式会社を設立。香川県白鳥町(現東かがわ市湊)に同社白鳥工場完成
- 1986年 - 太田製薬株式会社の株式を取得し、経営に参画
- 1988年 - 日本初の医療用経皮吸収型インドメタシン貼付剤「カトレップ」の承認取得、製造開始。本社敷地内に5階建て、総面積6,451平方メートルの新工場(現第2工場)が完成
- 1989年 - 香川県白鳥町(現東かがわ市湊)に配送センター完成
- 1991年 - 香川医科大学(現香川大学医学部)寄附講座開設「薬物生体情報学」
- 1992年 - 営業部門を独立させ、テイコクメディックス株式会社を設立
- 1993年 - 第4工場(テープ剤・軟膏剤工場)竣工。徳島県池田町に殺そ剤専門の池田工場稼動。医療用経皮吸収型フェルビナク貼付剤「セルタッチ」の承認取得、製造開始
- 1994年 - 徳島工場(帝國漢方製薬株式会社)稼動
- 1995年 - 薬専(OTC)部門を独立させ、テイコクファルマケア株式会社を設立。日本製薬工業協会に加入
- 1997年 - 本社隣接地の東洋紡績株式会社三本松工場跡地取得。米国現地法人「Teikoku Pharma USA, Inc.」設立。徳島工場隣に用地を取得し、化粧品等専門の土成工場稼動
- 1998年 - 創業150周年、会社設立80周年を迎える。「創業百五十年史」発行
- 1999年 - 米国において、帯状疱疹後神経痛貼付剤「Lidoderm」新薬承認、販売開始
- 2000年 - 「ドボネックス軟膏」新薬承認、販売開始。東洋紡跡地に第8工場竣工、稼動
- 2001年 - 英国現地法人「Teikoku Pharma UK Ltd.」設立。硫酸モルヒネ徐放性製剤「MSツワイスロンカプセル」承認取得、製造開始。第7工場稼動
- 2003年 - 帝國製薬、扶桑化学工業、青島扶桑精製加工有限公司の3社合弁会社「扶桑帝薬(青島)有限公司」設立
- 2008年 - テイコクメディックス株式会社の全株式を日医工に売却
[編集] 概要など
- 貼付剤製剤の先駆者として、パップ剤では世界一を誇る。売上高271億円、経常利益71.6億円(いずれもH17年12月期)の優良企業。製品の大半はOEMによる受託生産。
- 四国アイランドリーグの運営会社、IBLJに出資している。
[編集] その他
- 同じ東かがわ市にある医薬品ベンチャーの株式会社メドレックスは、帝國製薬からスピンオフした企業である。