岩井半四郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩井 半四郎(いわい はんしろう)は、歌舞伎役者。屋号は大和屋。 当代は10代目。定紋は丸に三ツ扇、杜若丁字。
- 岩井半四郎 (初代)(1652年 - 1699年)- 天和・元禄期の立役、大坂岩井座の座元。
- 岩井半四郎 (2代目)(生年不詳 - 1710年春没) - 立役、大坂岩井座の座元。
- 岩井半四郎 (3代目) - 屋号は雑司谷屋。俳名は梅我。
- 岩井半四郎 (4代目) - 人形遣いの辰松重三郎の子。俗に「お多福半四郎」三代目の養子。女形の家としての基礎を築いた。
- 岩井半四郎 (5代目) - 四代目の子。俗に「杜若半四郎」。
- 岩井半四郎 (6代目) - 五代目の長男。夭折。俗に「粂三半四郎」。
- 岩井半四郎 (7代目) - 五代目の次男。六代目の弟。俗に「紫若半四郎」。
- 岩井半四郎 (8代目) - 七代目の子。
- 岩井半四郎 (9代目) - 四代目岩井粂三郎の子。
- 岩井半四郎 (10代目) - 日本舞踊花柳流の初代花柳寿太郎の長男。市川ぼたん、市川笑猿 (2代目)に同じ。