岡山日日新聞
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岡山日日新聞(おかやまにちにちしんぶん 通称:オカニチ)は岡山県で発行される夕刊の地方新聞である。日本新聞協会加盟。
創刊は1946年5月で、この当時は「夕刊岡山」と名乗っていた。その後1958年に「夕刊新広島」を創刊、1960年の社屋移転に伴い夕刊岡山と統合した「夕刊新聞」になる。1969年に現在の岡山日日新聞と題号を変更し、その年開局したテレビ局・岡山放送(テレビ岡山)に県内ニュースを提供するようになる。
1979年に岡山駅前に新社屋を建設、鉛活字からコンピュータを使用した「CTSシステム」の紙面づくりをスタートさせるとともに、工場も岡山駅前に設置した。1993年の16000号達成以後は岡山県の花・桃の花をデザインした現在の題字が誕生する。
1996年から紙面の文字サイズを全国で2番目に1行11文字に変更し、より見やすく判りやすい紙面づくりを実施。1998年からは全国紙よりニュース提供を受け(当初は朝日新聞、現在は読売新聞から全国・国際ニュースなどの記事の配信を受けている)、そして1999年には県内初のFM民放ラジオ(県域民間放送では山陽放送以来45年ぶりのラジオ局)となったFM岡山に対するニュース配信を開始する(2005年9月打ち切り)。2004年に本社屋を岡山市蕃山町に移転、紙面を常時カラー化する。10月からは16ページ建てでの発行を開始した。 また県民参加イベントなどにも積極的に主催・後援を行っている。
[編集] 関連企業・団体
- (株)瀬戸内海経済レポート
- (株)岡山新企画
- オカニチ出版(株)
- (社)岡山県政経懇話会
- (社)瀬戸内海経済研究センター
[編集] 外部参照リンク
- 岡山日日新聞
- 阪神タイガースと岡山日日新聞(タイガース主催ゲームを毎年主催)