山崎雄介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山崎 雄介(やまざき ゆうすけ、1964年3月-)は、日本の学者・教育学者である。現在群馬大学准教授。専門は教育内容学・方法学、教育学、学校教育学。
目次 |
[編集] 来歴・人物
- 1964年3月 京都府で出生。
- 1987年3月 京都大学教育学部教育専攻卒業
- 1992年3月 京都大学教育学部大学院教育学研究科教育学科単位取得満期退学
- 1993年~ 京都大学教育学部助手
- 1995年~ 光華女子短期大学生活学科講師
- 2000年~ 光華女子大学短期大学部生活環境学科助教授
- 2001年~ 京都光華女子大学短期大学部生活環境学科助教授
- 2004年~ 群馬大学教育学部学校教育講座教育専攻助教授
- 2007年~ 群馬大学教育学部学校教育講座教育専攻准教授
現在に至る。
[編集] 専門分野
子どもの概念形成メカニズムに密着した児童・生徒の概念形成と授業
- 社会科教育論
- 教育課程編成論(カリキュラム)
[編集] 担当講義
- 道徳教育の研究
- 特別活動
- 現代社会と教育
- 教師論
- 教育内容・方法学概論
- 教育内容・方法学演習
- 教育内容・方法学特論
- 教育内容・方法学特論演習
- 教育学総合演習
など
[編集] 著書・論文
[編集] 著書
- 『現代学校批判論の立脚点と射程』(天野・窪島・橋本編『現代学校論』晃洋書房、1993年)
- 『教育内容としての「概念」とはどのようなものか』(グループ・ディダクティカ編『学びのための授業論』勁草書房、1994年)
- 『戦後の日本のカリキュラムの「探究の履歴」』 (グループディダクティカ(編)『学びのためのカリキュラム論』勁草書房、2000年)
- 『社会』(田中耕治(編著)『新しい教育評価の理論と方法2 教科・総合学習編』日本標準、2002年)
- 『義務教育制度の変容と学力論の課題』 (天野正輝(編)『教育評価論の歴史と現代的課題』晃洋書房、2002年)
- 『「人権教育」と「総合的な学習の時間」』(八木英二・梅田修(編)『人権教育の実践を問う』大月書店、2002年)
[編集] 論文
- 『授業の規定要因としての学力観-安井俊夫の所論と実践を手掛りに-』京都大学教育学部紀要 (学術雑誌、1994年)
- 『「近現代史の授業改革」について』光華女子短期大学研究紀要 (大学・研究所等紀要、1995年)
- 『「近現代史の授業改革」再論-御都合主義者の王国-』光華女子短期大学研究紀要 (大学・研究所等紀要、1996年)
- 『「総合的な学習」をめぐる今日の動向と教育課程 障害者問題研究』(1997年)
- 『「安井実践から加藤実践への発展」説への疑念-「学習者不在の授業」を克服するために-』教育目標・評価学会紀要 (学術雑誌 、1997年)
- 『学校の危機,教育的ニーズと学力論』SNEジャーナル (学術雑誌、1999年)
- 『「総合的な学習の時間」と「人権教育」』 部落問題研究 (大学・研究所等紀要)
- 『指導要録改訂と社会科の評価―「観点別学習状況」へのオールターナティヴにむけて―』(京都光華女子大学短期大学部紀要、大学・研究所等紀要、2002年)
[編集] 所属学会
- 日本教育方法学会
- 教育目標・評価学会 (理事)
- 関西教育学会