山下駅 (兵庫県)
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山下駅 | |
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駅舎 |
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やました - Yamashita | |
所属事業者 | 能勢電鉄 |
所在地 | 兵庫県川西市見野1丁目 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 3面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,679人/日(降車客含まず) -2003年度(平成15年度)- |
乗降人員 -統計年度- |
5,157人/日 -2003年度(平成15年度)- |
開業年月日 | 1917年(大正6年)8月7日 |
乗入路線 2路線 | |
所属路線 | 妙見線 |
キロ程 | 8.2km (川西能勢口起点) |
◄畦野(1.1km)
(0.4km)笹部►
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所属路線 | 日生線 |
キロ程 | 0.0km (山下起点) |
◄(畦野)*(-km)
(2.6km)日生中央►
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* 日生線は妙見線畦野方へ直通。
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川西能勢口から続いていた能勢電鉄妙見線の複線は、次の笹部駅直前までで終わり、単線になる。また、能勢電鉄日生線(複線)の起点駅である。
一部列車を除き、当駅で川西能勢口発着列車と日生中央および妙見口方面との当駅発着区間電車が接続する。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式・相対式3面4線のホームを持つ高架駅。中央の2・3号線ホームはV字型になっている。
1・2号線は最長で8両編成、3号線は6両編成、4号線は4両編成までに対応。
[編集] のりば
- 1号線 ■能勢電鉄日生線 日生中央方面
- 2号線 ■能勢電鉄妙見線 川西能勢口方面(主に日生中央始発列車)(能勢電鉄日生線 1号線経由日生中央方面)
- 3号線 ■能勢電鉄妙見線 妙見口方面
- 4号線 ■能勢電鉄妙見線 川西能勢口方面(主に妙見口始発列車)
[編集] 駅周辺
- 川西市営東団地
- 川西市立川西病院
- 川西見野郵便局
- 川西市立東谷小学校
- 川西市立東谷中学校
[編集] バス路線
[編集] 歴史
[編集] その他
特筆すべき点として、山下駅~日生中央駅間の区間運転列車の運転形態が挙げられる。日生中央発山下行きが山下駅で折り返して日生中央行きとなる際に、列車は2号線に停車する。ここで3号線(2号線の同ホーム向かい側)に停車した川西能勢口発妙見口行きからの乗り換え客を乗せた後、一旦川西能勢口方に引き上げ、妙見線と日生線の分岐部のダブルスリップを過ぎた所で停車する。その後運転手が反対側の運転台へ移り、先程と逆の方向(日生中央方面)に進んだ後、山下駅1号線に停車し、山下駅からの乗客を乗せて日生中央へ向かう。これを初めて経験する乗客がこの動作に一瞬驚いてしまうことも多い。
この一連の流れは乗り換え客の便宜を考慮したものではあるが、実は山下駅の日生中央方に渡り線が無くなったための苦肉の策である。かつては山下駅~日生中央駅の区間運転列車は2号線から直接日生中央方面へ行けるように渡り線が存在したのであるが、日生エクスプレスの運行開始に伴い、1・2号線の有効長が8両に延長されて渡り線が無くなり今日のような運転形態となった。
日生中央からの区間列車が2号線に到着した際、ホームの行先案内板は「1号線経由の日生中央行きです」と表示され、発車時刻は表示されない。
[編集] 隣の駅
- 能勢電鉄
[編集] 関連項目
能勢電鉄妙見線・日生線 |
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(梅田方面<<)川西能勢口 - 絹延橋 - 滝山 - 鶯の森 - 鼓滝 - 多田 - 平野 - 一の鳥居 - 畦野 - 山下(>>日生中央) - 笹部 - 光風台 - ときわ台 - 妙見口 |