山の音
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『山の音(やまのおと)』は川端康成の小説。1949年(昭和24年)から1954年(昭和29年)にかけて執筆された。1954年(昭和29年)に筑摩書房より刊行。
鎌倉の長谷に住む、62歳になり老いを自覚するようになった尾形信吾が息子・修一の嫁・菊子に対して抱く情愛を、鎌倉の美しい風物とともに描いた作品。この作品で野間文芸賞を受賞した。
[編集] 映画
山の音 | |
監督 | 成瀬巳喜男 |
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製作 | 藤本真澄 |
脚本 | 水木洋子 |
出演者 | 原節子、山村聡、上原謙 |
音楽 | 斎藤一郎 |
撮影 | 玉井正夫 |
編集 | 大井英史 |
配給 | 東宝 |
1954年に東宝で映画化された。
[編集] スタッフ
- 美術:中古智
- 特殊技術:東宝技術部