山の田
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山の田(やまのた)は、山口県下関市の国道191号山の田交差点を中心とした山の田東町・南町・西町・中央町・本町・北町に、大学町、生野町、幡生(はたぶ)宮の下町、武久(たけひさ)町を加えた地域一帯の総称。
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[編集] 概観
地域の核となる施設は山の田サティと下関市立大学であり、国道191号沿いに商店・飲食店が並ぶ。地域一帯に住宅地が広がる。
下関市の地域区分では、本庁地区(旧々市部)に含まれる。山の田北隣の川中地区・稗田(ひえだ)地区では、地理的に密接な関係にあるため、一部の商店に「山の田店」と称するところがある。
下関市で最初に大規模な区画整理(1961年完成)が行われた地域で、町並みが比較的整然としている。山の田交差点(国道191号と県道248号の交点)や幡生駅の存在により、勝山 (新下関) 地区とともに、下関市の副都心の一つに位置づけられることが多い。山の田交差点にある「山の田」バス停はサンデン交通の重要な停留所である。交通の便のよさや商店・飲食店の充実などの理由で、住宅地として人気が高い地区となっている。
山の田交差点では恒常的に渋滞が発生しており、現在山の田地区の海側を通過する下関北バイパスが建設中である。JR西日本山陽本線・山陰本線の分岐点に近く、『山の田新駅』を望む声も少なくないが、幡生駅との距離や地理的な問題により、実現する可能性は低いとの見方も根強い。
[編集] 商業施設
[編集] 公共施設
[編集] 文教施設
- 下関市立大学
- 下関看護専門学校
- 下関市立山の田中学校
- 下関市立生野小学校
- 下関市立山の田小学校
[編集] 交通関連
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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