姶良駅
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姶良駅 | |
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あいら - Aira | |
◄帖佐 (1.6km)
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所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 447.1km(小倉起点) |
所在地 | 鹿児島県姶良郡 姶良町西餅田3546番地1号 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)3月13日 |
備考 | 業務委託駅 |
姶良駅(あいらえき)は、鹿児島県姶良郡姶良町西餅田3546番地1号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅。
町名を名乗るが姶良町の中心は当駅ではなく隣の帖佐駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
- マルスは無いがPOS端末機が設備されている。
- 九州交通企画が駅業務を遂行する業務委託駅である。
- 自動券売機が設置されている。
- 豪雨などで放送装置のシステム上単線の姶良駅では遅れが出ている場合、先発の列車が駅に停車中でも同進行方向の列車がくる放送をすることがある。もちろん後続列車は駅直前で信号停車となる。
- 2005年に鹿児島中央駅行きの特急きりしまがオーバーランを起こしたことがある。
[編集] 駅周辺
- 鹿児島測量専門学校
- 姶良町立重富中学校
- 国道10号
[編集] 歴史
姶良町は鹿児島市のベッドタウンとして発展し、人口は増加を続け鉄道の利用者も多かった。このため重富駅と帖佐駅の間に駅新設を求める声があり議会でも議論されていた。1986年(昭和61年)、当時の町長西野繁、町議会議長小川正澄が、鹿児島鉄道管理局に対して、新駅設置の陳情書と建設工事費の一部負担の協議書を提出して実現の運びとなり、1988年(昭和63年)1月30日に着工し3月13日から営業を開始した。総事業費は5196万5792円で、そのうち2467万円が町費負担であった[1]。
姶良町は1955年(昭和30年)に旧帖佐町、重富村、山田村が合併して誕生した町であるため、それ以前から存在していた帖佐駅、重富駅は旧町村名を名乗っており、現在の町名を付けている姶良駅は姶良町の中心駅ではない。
[編集] 年表
[編集] 隣の駅
[編集] 脚注
- ^ 姶良町郷土誌編さん委員会「姶良町郷土誌」平成7年10月増補改訂版 p.600
[編集] 関連項目
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