天までとどけ
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天までとどけは、TBS系「愛の劇場」枠で放送された、大家族をテーマとしたファミリードラマシリーズである。総合企画アンテンヌ製作。
おもに早春に放送されるが、出演子役のスケジュールに合わせ前年の夏休みを中心に収録されている(そのため早春に半袖やノースリーブといった夏服で出演するという違和感が生じている)。根強いファンが多く第8弾まで続いたが、出演子役らの成長によりスケジュールの都合がつき難くなった事、母親役を演ずる岡江久美子の他の仕事への影響に伴い一度完結した。だがファンの強い要望で1999年に『新・天までとどけ』シリーズがスタートし、第5弾まで放送され完結した。
また1993年には同じスタッフで子役キャスト総出演の料理バラエティドラマ「ネ~コの手」(TBSのみ、土曜17:00~17:30)が製作された。
なお、この番組と同じアンテンヌ製作、同じスタッフによって、2005年に『うちはステップファミリー』が、2007年には『家に五女あり』が放送されている。
目次 |
[編集] 天までとどけ
[編集] 放送時期
- 1991年3月 4日 - 5月24日、全60話 主題歌: 川越美和「涙くんさよなら」
- 1992年7月20日 - 8月28日、全30話 主題歌: 川越美和「大好きをあげたい」
- 1994年2月21日 - 4月22日、全45話 主題歌: Emu「涙くんさよなら」
- 1995年2月20日 - 4月14日、全40話 主題歌: 川越美和「涙くんさよなら'95」
- 1996年2月19日 - 4月12日、全40話 主題歌: 川越美和「涙くんさよなら」
- 1997年2月17日 - 4月11日、全40話 主題歌: 同上
- 1998年4月 6日 - 5月29日、全40話 主題歌: 安達祐実「涙くんさよなら」
- 1999年3月22日 - 4月 9日、全15話 主題歌: 同上
[編集] キャスト
[編集] 丸山家の人々
父は新聞記者、母は専業主婦。団地の部屋をベランダ経由で2軒つなげて使っている。5人目以降、子供たちの名前には数字が使われている。
- 母・定子(さだこ):岡江久美子
- 専業主婦
- 父・雄平(ゆうへい):綿引勝彦
- 毎朝新聞社会部デスク→襲撃事件に巻き込まれて負傷、一時休職→会社から独立して事務所を開く
- 長男・正平(しょうへい):佐藤晃市(現・高尾晃市)
- 高校生3年→大学生→銀行員→木工所→雑誌編集者と結婚(6)
- 長女・和田(丸山)待子(まちこ):若林志穂
- 高校生2年生→高校生3年→高校の教師と結婚(1)→死別(2)→獣医と再婚(5)→出産
- 次男・信平(しんぺい):河相我聞
- 中学生3年→高校生→大学生→日本一周の旅(4)
- 三男・公平(こうへい):金杉太朗
- 中学1年生→高校生→イタリア料理店ロボーティー開店(6)→イタリア料理店モンシェリ
- 四男・五郎(ごろう):須藤公一
- 小学6年生→中学生→高校生→警察官(5)→町田南警察署元町五丁目交番→刑事
- 次女・六都子(むつこ):滝沢幸代
- 小学生→中学生→高校生→大学生→就職
- 三女・七穂子(なほこ):一瀬奈織
- 小学生→中学生→高校生→1浪→大学生→劇団員
- 四女・八菜子(はなこ):山田飛美
- 小学生→中学生→高校生→美容師見習い
- 五男・九(ひさし):湯澤真伍
- 小学生→中学生→いじめに遭う(中1)(4)→高校生
- 六男・十郎(じゅうろう):日吉孝明
- 6歳(1)→小学生→中学生→交通事故に遭う(6)→高校生
- 七男・士郎(しろう):蛭田順也
- 4歳(1)→小学生→中学生
- 八男・十次郎(じゅうじろう):中村端樹
- 3歳(1)→小学生→中学生
- 五女・十実子(とみこ):永倉夏奈美(1のみ)→山本ひとみ(1のみ)→藤井ひと美
- 誕生(1)→小学生
[編集] その他の人々
- 定子の母・浜田末子:長谷川待子
- 定子の義理の妹・浜田絹江:清水めぐみ
- 雄平の父・丸山栄三:村田正雄(1のみ)
- 雄平の兄・丸山修平:塚本信夫
- 待子の最初の夫・正木恭介:竹内力(1のみ)
- 待子の次の夫・和田真吾:野崎海太郎
- 待子の長男・和田一也:有馬睦月
- 待子の長女・和田双葉:山田菜々美
- 真吾の母・和田くに子:赤木春恵(5~6)→石井富子(7~8)
- 正平の妻・丸山(内原)尚子:村上聡美
- 尚子の父・内原和夫:大林丈史
- 雄平の友人で上司・田宮勝利:江森陽弘
- 勝利の妻・田宮美和子:野口ふみえ
- 丸山家の真下の住人(206号室・3まで)・大和田六助:大木実
- 丸山家の友人で富豪・是枝マキ:南田洋子
- マキのお手伝いさん・石森カツ:桜むつ子
[編集] スタッフ
- 原作:各務英明、坂井清
- 脚本:布施博一、久松真一、難波江由紀子
- 音楽:岩間南平
- プロデューサー:高橋泰、弘田九三、七度理、木川康利
- 監督:鈴木晴之、川田理、中村金太
- スタジオ:国際放映
- 製作協力:ペンハウス
- 製作:総合企画アンテンヌ(全作)、東阪企画(2作目)、TBS
[編集] 新・天までとどけ
[編集] 放送時期
- 1999年12月13日 - 2000年3月17日、全64話 主題歌: Blue-Eye-Land「涙くんさよなら」
- 2001年2月26日 - 4月20日、全40話
- 2002年4月15日 - 6月7日、全40話
- 2003年3月10日 - 5月2日、全40話 主題歌: 「みかんの花咲く丘」
- 2004年3月1日 - 4月23日、全40話 主題歌: 同上
[編集] キャスト
[編集] 杉本家
父は警察官、母は専業主婦。駐在所に住んでいる。子供たちの名前はアルファベット順になっている。ちなみに、父と母はアルファベットの最後の2文字。
- 父・善三(ぜんぞう):宮川大助
- 母・由美子(ゆみこ):松田美由紀
- 長女・河合(杉本)亜紀(あき):小橋めぐみ
- 長男・敏(びん):佐藤友樹
- 次女・千佳(ちか):安藤聖
- 次男・大(だい):谷川晴紀
- 三女・英子(えいこ):山本恵以
- 四女・文恵(ふみえ):小笠原茉莉
- 三男・剛(ごう):鈴木賢人
- 四男・広(ひろし):松川尚瑠輝
- 五女・伊代(いよ):香川舞花(1~4)→尾崎千瑛(5)
- 五男・順(じゅん):小堀陽貴
- 六男・克也(かつや):二瓶佑麻
[編集] その他の人々
杉本広役の松川尚瑠輝には、意図的に1980年代風の半ズボンを着用させていたものと思われる。公式HPの掲示板にも「松川尚瑠輝は半ズボン復活の広告塔?」と題する投稿が直ちに掲載された。また、普段関西弁で話す宮川大助も登場人物の設定の関係上、標準語を使っていた。
[編集] スタッフ
- 企画:貴島誠一郎、植田博樹
- 脚本:塩田千種、舘谷徹、大河内聡
- プロデューサー:高橋泰、小越浩造
- 演出:清水満、油谷誠至、堀口明洋
- 製作:総合企画アンテンヌ、TBS
[編集] 外部リンク
[編集] 作品の変遷
TBS 花王 愛の劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
天までとどけ
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天までとどけ 2
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天までとどけ 3
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天までとどけ 4
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天までとどけ 5
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天までとどけ 6
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天までとどけ 7
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天までとどけ 8
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TBS 愛の劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
新・天までとどけ
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温泉へ行こう! 2
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新・天までとどけ 2
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温泉へ行こう! 3
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新・天までとどけ 3
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新・天までとどけ 4
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新・天までとどけ 5
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