大阪市営バス古市営業所
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大阪市営バス古市営業所(おおさかしえいバスふるいちえいぎょうしょ)は、大阪府大阪市城東区関目二丁目にある、大阪市営バスの営業所である。配置車両の側面および後面窓ガラスに貼られる所属営業所を示すシールの表記は「古」である。 主として城東区、鶴見区を通る路線のほか、東淀川区や淀川区の中型車使用路線も担当している。
最寄バス停は古市車庫前である。現在は赤バス(城東ループ)を除いて古市車庫前を起終点とする路線・便は存在しないが、過去には幹線臨66号系統(古市車庫前~蒲生四丁目~京橋駅)などの系統が存在した。
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[編集] 沿革
- 1967年(昭和42年)4月20日:開設
[編集] 現行路線(一般路線)
[編集] 21号系統
- 概要
- 沿革
2002年1月27日の大阪市営バス再編前は1994年3月31日に誕生した特21号系統であった。当時は総合医療センター前~関目一丁目が支線区間、関目一丁目~諏訪神社前が幹線区間で、担当営業所は守口と古市であった。 なお過去に存在した21号系統(幹線21号系統、特21号系統など)については東成営業所・18号系統の項で記述する。
[編集] 25号系統
2002年(平成14年)1月27日に新設。
2008年3月31日から西淡路二丁目~阪急崇禅寺駅前~中島中学校前間を短縮し、新大阪駅東口経由になった。
[編集] 36号系統
- 中津営業所を参照
[編集] 41A・B号系統
- 中津営業所を参照。
[編集] 45号系統
- 45 総合医療センター前―地下鉄都島―地下鉄野江内代―関目二丁目―新森二丁目―鶴見緑地公園前―横堤バスターミナル
- 当系統の前身は支線26号系統と支線45号系統・特45号系統である。
- 1985年:支線26号系統は、地下鉄都島~関目二丁目~新森二丁目~新森七丁目東で運行、支線45号系統は新森公園~緑一丁目~鶴見区役所~放出東一丁目で運行されていた。後に支線45号系統は古市車庫前~(→関目三丁目/←関目一丁目)~高殿~新森二丁目~鶴見緑地公園前~今津中三丁目~(→放出東一丁目/←放出本通)~放出住宅前間を運行する特45号系統に変更になった(ちなみに古市車庫前~新森二丁目間が幹線区間で、新森二丁目~放出住宅前が支線区間であった)。そして1994年に支線26号系統と特45号系統を統合した支線45号系統が地下鉄都島~横堤バスターミナル間の運行を開始して、後に総合医療センター前~地下鉄都島間が延長され現在の経路になった。
- 2002年1月27日:支線45号系統が45号系統に改称。
- 2007年1月8日:緑四丁目~緑三丁目間に花博記念公園北口停留所を新設(総合医療センター前方向行きのみ)
[編集] 57号系統
- 運行区間
- 概要
57号系統は、京橋駅(長堀鶴見緑地線・大阪環状線・京阪本線と接続)から都島区(市道赤川天王寺線・城北公園通)を経由して大阪駅とを結ぶ路線である。大東町-大阪駅前間は34号系統と並走しており、57号系統と34号系統とを合わせてかなりの高頻度の運行を行っている。
- 沿革
かつては幹線57号系統として地下鉄都島-大阪駅前間の運行であったが、その後京橋駅前-地下鉄都島が延長された。延長当初京橋駅前発着は昼間のみの運行で、幹線57号系統を運行しない時間帯には幹線57A号系統(総合医療センター前-大阪駅前)も運行されていたが、のちに幹線57号系統が終日運転をするようになりにより幹線57A号系統は廃止された。2002年1月27日のダイヤ改正時に57号系統に改称された。
- ダイヤおよび停留所
平日・土曜・休日とも、ほぼ1時間あたり2本の運行となっている。大東町折り返しの便(実際は転回場のある大東町一丁目折り返し)が存在するが、こちらは57A号系統と称しており、中津営業所の担当となっている。
京橋駅前-東野田間にある京橋北口停留所(国道1号線上)は大阪駅前行のみ停車する。
[編集] 68号系統
- 68:京橋駅前―地下鉄蒲生四丁目―地下鉄今福鶴見―緑一丁目―緑四丁目(京橋駅前方面のみ)―新森七丁目東
- 地下鉄長堀鶴見緑地線が開通するまで運行していた幹線66号系統(新森公園前~京橋駅前)·幹線臨66号系統(古市車庫前~京橋駅前)が長堀鶴見緑地線開通による経路変更により、これらの系統に代わって幹線68号系統として京橋駅前から地下鉄今福鶴見·緑一丁目を経て緑四丁目に至る路線が新設された。なお、この当時は新森七丁目東付近でのループ運行形態は取っていなかった。
- 1994年3月31日の路線再編で支線26号系統(地下鉄都島~新森七丁目東)が廃止された際に特68号系統として、現在のような京橋駅前→緑一丁目→新森七丁目東→緑四丁目→緑一丁目→京橋駅前という循環系統になる。
- 2002年1月27日 特68号系統から68号系統に改称。この時に担当営業所が守口になる。
- 2006年8月1日 旭東中学校前停留所(緑一丁目~新森七丁目間)を廃止。
- 2007年1月8日 花博記念公園北口停留所を新設。また、担当営業所を守口から古市に変更。
- なお1985年頃には68号系統という系統番号はあべの橋から今宮工業前、長橋二丁目を経由して宝橋通に行く路線で存在した(こちらも参照)。
[編集] 78号系統
- 沿革
- もともとは幹線78号系統として、新森公園前~大阪駅前間を運行していた。
- 2002年1月27日 78号系統に改称
- 2007年1月28日 花博記念公園北口~新森二丁目間を延長。新森公園前を経由しなくなる。
[編集] 現行路線(赤バス系統)
[編集] 長柄東~大淀中
当路線の前身となる系統は、40号系統(大阪駅~天神橋六丁目~豊崎神社前~野田阪神前)である。のちに天満橋筋の樋之口町交差点~長柄東交差点開通後に、天神橋六~天神橋八が豊崎東小学校経由になる。2002年1月27日に廃止され、長柄東~大淀中が設定された。
[編集] 京橋駅~毛馬
- 京橋駅前―都島区役所前―地下鉄野江内代―御幸町一丁目―友渕町一丁目北―大東町
2002年1月27日に新設された。その後何度か都島中通二丁目付近の経路を変更している。京橋駅前側では利用者が多い。
[編集] 区役所~加島駅
- 淀川区役所前→十三市民病院→三津屋公園→加島駅前→神崎川駅→十三市民病院→淀川区役所前
- 沿革
- 2007年10月27日:十三東→十三中学校間を木川東三丁目経由に路線変更。
[編集] 西淡路~区役所
当路線の前身となる系統は支線41号系統(東淀川駅~淡路三丁目~東淀川区役所)と2000年4月1日に新設された幹線89号系統(東淀川区役所→瑞光二丁目→東淀川区役所)である。両系統とも2002年1月27日に廃止され、西淡路~区役所が設定された。設定当初経由していた東淀川駅や上新庄駅、瑞光二丁目は2007年1月8日の路線変更により経由しなくなった。
- 2007年7月21日:終日20便のうち5便だけ、東淀川駅を経由するようになる。
- 2008年3月30日:新大阪駅東口停留所(南行)を東中島四丁目北停留所に名称変更。
[編集] 東淀川東ループ
大阪市営地下鉄今里筋線開通後の2007年1月8日に新設。内回りと外回りが設定されている。
[編集] 東成環状
内回りと外回りが設定されている。
[編集] 旭ループ
- 新森公園前→高殿→赤川一丁目東→今市一丁目→守口車庫前→清水小学校前→新森公園前
42分間隔で運行している。
[編集] 城東北ループ
- 古市車庫前→地下鉄関目成育→地下鉄今福鶴見→地下鉄蒲生四丁目→古市車庫前
[編集] 城東南ループ
- 城東区役所前→天王田→地下鉄緑橋→城東区役所前
2008年3月30日に城東ループ(古市車庫前→鯰江東小学校前→地下鉄蒲生四丁目→天王田→地下鉄緑橋→地下鉄蒲生四丁目→古市車庫前)を北ループと南ループに分割し、一部経路変更。
[編集] 鶴見緑地~放出東
過去には放出東付近を運行する系統として、特45号系統が存在した。
[編集] 車両
2008年現在、一般路線で使用される大型車・中型車、赤バス路線に使用される小型車が配置されている。以前は大型車のみで、1995年以前は日野自動車製に統一されていた。1995年の木津営業所廃止時に、いすゞ自動車製の車両を古市営業所に全車転属させ、古市営業所の日野自動車製の車両を鶴町営業所および住之江営業所に転属させて以降、2002年1月までいすゞ自動車製に統一されていた。2002年1月に大阪運輸振興に委託したのに伴い、いすゞ自動車製の大型車を他営業所に転属させ、逆に他営業所から中型車などを古市営業所に転属させた。現在は、大型車は日野自動車製、いすゞ自動車製、中型車は日野自動車製、日産ディーゼル工業製、三菱ふそうトラック・バス製の車両が在籍している。赤バス路線用車両は全車オムニノーバ・テクノロジー社のマルチライダーである。