大岡忠恕
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| 時代 | 江戸時代後期 | |||
| 生誕 | 文政5年8月11日（1822年9月25日） | |||
| 死没 | 明治13年（1880年）9月27日 | |||
| 別名 | 邦之丞（通称） | |||
| 墓所 | 玉峰山龍門寺 | |||
| 官位 | 従五位下兵庫頭 | |||
| 主君 | 徳川家定→家茂 | |||
| 藩 | 武蔵国岩槻藩主 | |||
| 氏族 | 大岡氏 | |||
| 父母 | 大岡忠固、稲葉正諶の娘 | |||
| 妻 | 正室：横田春松の娘 | |||
| 兄弟 | 忠恕、女子（酒井忠良正室） 女子（堀田正修正室） |
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| 子 | 忠貫（長男）、稲葉正善（次男） 田沼意斉（五男）、安藤某 |
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大岡 忠恕（おおおか ただゆき/ただのり）は江戸時代後期の大名。武蔵国岩槻藩藩第7代藩主。大岡忠房家10代当主。大岡忠固の三男。
嘉永5年7月4日（1852年）に父・忠固が死去し、家督を相続して忠恕は岩槻藩主となる。
文久2年（1862年）に公武合体の一環として、孝明天皇の妹・和宮が14代将軍・徳川家茂に嫁ぐ際、道中警備を命じられ、忠恕は助郷と34名の藩士を駆出した。このほかに岩槻城本丸焼失など災害にも遭い、財政破綻に苦しむ治世だった。
慶応2年（1866年）3月29日、長男・忠貫に家督を譲って忠恕は隠居する。明治13年（1880年）に死去。享年78。
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