大塚勝夫
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大塚 勝夫(おおつか かつお、1944年 - 1998年9月15日)は、日本の経済学者。専門は、経済発展論、開発経済学、日本経済論。
山形県東置賜郡高畠町生まれ。山形県立米沢興譲館高等学校、早稲田大学商部卒業後、一橋大学大学院修了。平成3年、経済学博士(一橋大学)。博士論文は「経済発展と技術選択 -日本の経済と発展途上国-」。国際開発センター勤務、和光大学を経て、早稲田大学商学部教授。1998年9月、胃癌のため逝去。
一橋大学で「日本のサイモン・クズネッツ」大川一司教授の指導を受け、経済発展論分野で多くの業績を残した。
[編集] 主な編著書
- 『経済発展と技術選択 : 日本の経験と発展途上国』文眞堂, 1990.6.
- 『共生時代のエコノミー : 真の豊かさとは何か』新評論, 1992.5.
- 『農的生活 : 「競争」から「共生」への新しいライフスタイル』NECクリエイティブ, 1995.1.
- 『比較経済発展論 : 日本とオーストラリア』早稲田大学出版部, 1995.9.
- 『経済史・経営史研究の現状』三嶺書房, 1996.9.
- 『農的に生きる時代』家の光協会, 1997.2
- 『新しい経済学を求めて : 環境と生命と開発への視点』NECクリエイティブ, 1999.9
- Growth mechanism of developing economies : investment, productivity, and employment, co-edited with Kazushi Ohkawa and Bernard Key, International Center for Economic Growth.
- Technology diffusion, productivity employment, and phase shifts in developing economies, co-edited with Kazushi Ohkawa, University of Tokyo Press, c1994.
他