坂口美奈子
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坂口 美奈子(さかぐち みなこ、1965年8月12日 - )は、東海地方を中心に活動するタレント・ラジオパーソナリティ。愛知県岡崎市出身。短大在学中に「Eたまギャルズ」の一員としてタレントデビューして以来、タレント事務所には所属せずフリータレントとして活動している。平成19年1月事故により一時意識不明の重体に陥りタレント活動を休止したが、回復し平成19年10月よりタレント活動を再開している。
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[編集] 現在の出演番組
- ミナコレ!(東海ラジオ)
- かにタク言ったもん勝ち(東海ラジオ放送) ※蟹江篤子アナウンサーが休暇中の時のピンチヒッター
[編集] 過去の出演番組
- 松原・坂口の土曜はど〜よ!?(東海ラジオ)
- 2COOL!
- 2004年版(2004年10月~2005年3月) ※水曜日担当
- 2005年版(2005年10月~2006年3月) ※月・火曜日担当
- 2006年版(2006年10月~2007年1月11日) ※火・金曜日担当
- 2007年版(2007年10月~2008年3月) ※月曜日担当
- ぴーかんテレビ 元気がいいね!(東海テレビ)
- NORINORIあふたぁぬーん (東海ラジオ)
- ラジオテリアPM3 (東海ラジオ)
- すっぴんテレビ(東海テレビ)
- 土曜はごきげん天野良春ショー(東海ラジオ)
- さか松ゲン (東海ラジオ)
- Music Selection (東海ラジオ)
- I Stage (テレビ愛知)
- 新キッズ・ウォー2(CBC)
- おもいっきり○ミエTV(三重テレビ)
その他、80年代後半~90年代後半にかけて全国各地のレーシング会場におけるレースクイーンイベントのMCを一手に務めた関係で、古参のレースクイーンマニアで彼女の名を知らない者はいないとされる。
[編集] 活動休止から復帰まで
- 2007年1月15日に出演予定であった『かにタク言ったもん勝ち』を「個人の事情」を理由に突然出演をキャンセル。他の番組でも同様の説明に留まり療養の事実は伏せられていた。その週の内に2COOL!からの降板が決まったが『土曜はどーよ』は長期休養扱いのままピンチヒッター起用が続いていた。負傷療養中であることが公表されたのは、2月17日の『土曜はどーよ』の番組中に家族からのコメントという形で行われた。
- 3月23日放送の『2COOL!』で、かつてのパートナーであった大澤広樹が一連の顛末を説明した。その説明によると、「キャンセル(事故)当時はタレント復帰の目途が立たないほどの重傷を追い、公表時点ではまだ本人からのコメントが寄せられる状態にはなかった。その後実父が「驚異的な回復」と語るほどの回復ぶりを見せた。」とのことだった。同日放送2COOL!と3月31日放送の『土曜はどーよ』(最終回)で、それぞれ休養後初めて本人のコメントが紹介され、10月の復帰を目途にリハビリに励んでいるとのことだった。
- 6月20日放送の『宮地佑紀生の聞いてみや~ち』に本人がサプライズ出演した。本人が東海ラジオへ回復の挨拶をしに来局した所を宮地佑紀生氏に呼び止められ急遽出演となったそうである。オープニング(午後1時)より約40分の出演の中で彼女は今回の件について、(1)交通事故ではない。 (2)高いところから落ち、かなりの箇所を骨折し入院していた。 という説明のみ行った。ラジオで聞く限り声はかなり以前の明るいトーンを取り戻しているようであったが、体の方は本人曰く杖がないとまっすぐ歩けない状態(杖があっても歩行困難のときもある)との事で完全復帰はもう少し先になりそうとの事だったが、1日も早く体を直して復帰したいとコメントしていた。
- 2007年東海ラジオ秋の番組改編で、『2COOL!』のパーソナリティーに4度目の起用が決まり、9月12日の記者会見に出席した。6月のサプライズ出演を除き8ヶ月ぶりに公の場に復帰したことになる。
- 2007年10月8日放送の『2COOL!』(月曜日)で1月13日『土曜はどーよ』以来の東海ラジオの番組に復帰。本人から初めて休業の経緯が語られたが、ほぼ3月の大澤の説明と6月の聞いてみや~ちの説明を踏襲する程度になった。
[編集] パーソナリティ・キャラクターなど
- 実年齢よりずいぶん若く見える容姿と声ゆえに男性ファンが多い一方、放送での攻撃的ではっきりした物言いに共感を覚える女性ファンも多い。しかしながら、放送を離れると内向的で繊細である、と本人は言っている。
- B'zの大ファン。ロックを中心にかなり音楽には精通している。しかしヒップホップ系の音楽にはどうにも疎いようだ。
- 映画フリークで、かなりの洋画好き。自身の番組でも映画の紹介コーナーを持つ。映画を紹介する時は、本人曰く「素の自分に近い」どこかアンニュイなキャラクターで作品を語る。メグ・ライアンの大ファン。
- 東海ラジオでおなじみのマジシャンタレント・タクマとは約20年にわたっての旧知の仲。彼女が「Eたまギャルズ」でデビューした頃、当時「コント涙・恋笑隊(るい・れんしょうたい)」の組んでいたタクマと知り合い、以来20年近くの交流がある。その縁からタクマが毎年行っている必笑ライブでは二人で「おばあちゃんコント」を演じている。ちなみにそのことについて、自分のことを「女優」と名乗るが「代表作は?」の問いに「おばあちゃんコントです」と落とすネタを持っている。なお、かにタクのコーナー名にもなり、タクマの持ちギャクと思われている「まあ、どういう風!?」はもともと坂口の口癖である。
- 普段は標準語を使うが、タクマとかにタク言ったもん勝ちで共演するときには名古屋弁を用いる。本人は「タクマの顔を見ると名古屋弁で話したくなる」と語っている。
- 年下の出演者に「美奈子」と呼び捨てされ、「呼び捨てするな!」と応酬するトークのパターンがある。ちなみにこのパターンが生まれたのは2003年に放送していた「さか松ゲン」で源石和輝アナウンサーがやりだしたのが最初。ただし2COOL!で大澤広樹アナウンサーから突っ込みを入れられる時に「坂口!」と上の名前を呼び捨てされることがあるが、本人にとってはあまり抵抗がないようである。
- 下ネタが苦手でかにタクのピンチヒッターで安蒜豊三と共演した際、下ネタを連発した安蒜に「松原(敬生)さんが恋しいと思ったのは初めてだ」と絶叫。そのため、土曜はど~よでも松原が下ネタが出てこないように配慮しているようである。レイザーラモンHGは嫌いである。
- タクマや蟹江篤子アナ曰く「大食い」で、必笑ライブでバナナを3秒で完食する芸を見せ、楽屋で大福を3個ペロリと平らげると言う。また週2回は焼肉を食すると大澤アナは語っている。好物は、赤福、きよめ餅、くさ餅などのお餅・あんこ系。「○○、大~好き!」が口癖で、ラジオでも坂口が口にするとスタッフがエコーを掛けてくれる。
- 平成16年11月3日放送のぴーかんテレビ 元気がいいね!1000万人の常識クイズで、700位のキリ番に入りソウル旅行を獲得したことがある。
- 生まれつきの遠視で、幼いころから牛乳ビンのようなメガネをかけていたが、メガネザルなどのあだ名を付けられイジメにもあったという。思春期のころはメガネをかけるのが嫌で家を出るとすぐにメガネを外し、学校ではメガネをしていなかったとのことである。そのことがトラウマになったのか、つい最近までは裸眼で仕事をしていたという。尚、今は仕事ではコンタクト、私生活ではメガネをしているが、メガネ姿は「大切な人」以外には絶対見せないとのことである。
- 現在の結婚相手は東京在住のスポーツ関係の事業をしている一般人。結婚前「(坂口は)名古屋で必要とされているので、名古屋で仕事をしなさい」と言われ、結婚以来東京と名古屋を往復しながらの生活を続けており本人は「別居婚」と言っている。2COOL!の生放送中に相手から「今、映画観ているの?」というメールが届くなど、別居婚ならではの笑い話もある。ラジオでは「惜しいダンナ」「残念なダンナ」として紹介している。
- 岡崎ライオンズクラブの会長を歴任するなどの岡崎財界きっての実業家夫妻の間に生まれた3人兄弟の末っ子。2人の兄を持つが、上の兄が布池教会で挙式をあげたときTHE BLUE HEARTSの『リンダリンダ』を披露宴の入場曲にした。なお、実父は現在も岡崎市内で不動産業を営んでいる。
- 物事を斜めから捉える傾向の強い彼女だが超能力については存在を信じている。催眠術にもかかりやすいようで、小学校のとき催眠術のマネをしていたら本当にかかってしまっているのか、家族が知らない振りをしているのかわからなくなってしまったという逸話がある。また幽霊の存在を信じ苦手としているようで、小学校のときに借りた幽霊の本を返すことが出来ず、押入れに隠していたらその押入れを開けることも出来なくなり、卒業後に母親が学校に返しに行ったというエピソードがある。