圓鍔勝三
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圓鍔 勝三(えんつば かつぞう、1906年11月30日 - 2003年10月31日)は彫刻家。広島県御調郡河内村出身。文化功労者、文化勲章受章、広島県名誉県民。享年97。
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[編集] 略歴
- 1928年(昭和 3年) 日本美術学校入学
- 1932年(昭和 7年) 同校卒業。
- 1950年(昭和25年) 多摩美術短期大学教授
- 1953年(昭和28年) 多摩美術大学教授
- 1962年(昭和37年) 日展評議員
- 1971年(昭和46年) 同常務理事
- 1980年(昭和55年) 日本彫刻会理事長
- 1981年(昭和56年) 日展顧問
[編集] 受賞、受章歴
[編集] 主な彫刻作品の設置場所
- 「女神」 1973年(昭和48年) 兵庫県神戸市中央区楠町4・大倉山公園
- 「花園の歌」 等身大群像 1981年(昭和56年)ブロンズ。76歳のとき木彫で制作 埼玉県熊谷市星川シンボルロード(星川広場)
- 「かたらい」 1969年(昭和44年) 木彫 埼玉県熊谷市宮町2-47-1 熊谷市役所1階ロビー
- 仁王像一対 1978年(昭和53年) 木彫 東京大田区池上本門寺本殿。元は再建された仁王門に祀られていたが、近年修理のため撤去され、修理後は本殿に移された。
[編集] 参考文献
圓鍔勝三「大本山本門寺仁王像謹作をひかえて」『史誌』6号、大田区史編纂室、1976年。
[編集] 外部リンク
- 圓鍔記念館(広島県尾道市御調町)
- 圓鍔勝三デジタルミュージアム