和田村 (長野県小県郡)
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和田村(わだむら)は、長野県中東部に位置する小県郡にあった村。その昔は中山道で和田峠越え前の宿場として栄えた。昭和40年代の最盛期には村人口が7,000人を超えたが、平成に入ると過疎化が進み人口は3,000人を下回った。国道142号沿いに、和田宿のドライブスルーが整備されている。和田峠山麓から湧き出る水は名水として知られ、全国各地からその水を飲みに訪れる観光客が絶えない。
目次 |
[編集] 地理
[編集] 隣接していた自治体
[編集] 歴史
[編集] 沿革
- 1506年(永正3年)信濃国小県郡和田村が成立したという記録が残っている。
- 1871年(明治4年)11月 廃藩置県により長野県小県郡和田村となる。
- 1879年(明治12年)1月14日 小県郡制施行により和田村発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行に及んでも合併を行わずに発足。
- 2005年(平成17年)10月1日 小県郡長門町と合併し小県郡長和町発足。これにより499年に及ぶ歴史に幕を閉じた。
[編集] 地域
[編集] 教育
- 和田中学校
- 和田小学校
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 一般国道
[編集] 都道府県道
[編集] 名所・旧跡・観光
- 美ヶ原高原
- 中山道 和田宿、和田峠