吉野ヶ里記念
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吉野ヶ里記念（よしのがりきねん）は、日本の佐賀県競馬組合が佐賀競馬場のダート1400mで施行する競馬の重賞（KJ2）競走。
[編集] 概要
2000年の創設当初は前身である大天山賞の施行条件をそのまま継承し、サラブレッド系古馬による年度末の大一番的な競走として、2500mの距離により3月後半に施行されたが、佐賀競馬場に2番目となるダートグレード競走・サマーチャンピオンが新設された2001年（第3回）以降は、施行時期を7月に移動の上で距離も「本番」と同じ1400mに変更、また優勝馬には優先出走権が与えられるなど、「九州競馬」におけるサマーチャンピオンへのトライアルレースの性格が強くなっている。
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2000年3月26日 | タマノコウキ | 牡6 | 佐賀 | 2:55.6 | 三小田幸人 | 的場信弘 |
| 第2回 | 2001年3月18日 | マツノセカイオー | 牡4 | 佐賀 | 2:46.6 | 鮫島克也 | 的場信弘 |
| 第3回 | 2001年7月15日 | ビコーミニスター | 牡7 | 佐賀 | 1:29.1 | 山口勲 | 野元博実 |
| 第4回 | 2002年7月14日 | ハクシュカッサイ | 牡5 | 佐賀 | 1:30.0 | 真島正徳 | 真島元徳 |
| 第5回 | 2003年7月21日 | カシノオウサマ | 牡4 | 佐賀 | 1:29.9 | 北村欣也 | 山田勇 |
| 第6回 | 2004年7月11日 | オペラキッス | 牡4 | 佐賀 | 1:27.9 | 山口勲 | 山田勇 |
| 第7回 | 2005年7月10日 | オーミヤボレロ | 牡8 | 佐賀 | 1:29.6 | 安東章 | 山田義人 |
| 第8回 | 2006年7月16日 | イカルガ | 牡6 | 佐賀 | 1:27.4 | 吉田順治 | 東眞市 |
| 第9回 | 2007年7月22日 | ザオリンポスマン | 牡6 | 佐賀 | 1:27.0 | 北村欣也 | 西岡龍三 |
馬齢は2000年以前は旧表記。
- 競走距離 第1～2回:2500m、第3回～:1400m
