北京国家水泳センター
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北京国家水泳センター(中国語:北京国家游泳中心、拼音: Beijing guojia youyong zhongxin)は、北京市の北四環路の北側、オリンピック公園「オリンピック・グリーン」内に建つ水泳施設である。「ウォーターキューブ(中国語:水立方)」の愛称をもち、同じく愛称「鳥の巣」をもつ北京国家体育場の隣に建つ。2008年の北京オリンピックでは水泳競技の会場となる。2003年4月着工。
[編集] 建築
基本設計はオーストラリアの設計事務所、PTWが担当し、これに地元の設計院とイギリスの技術コンサルタント会社、アラップが加わる形で設計が進められた。施工は中国建築工程総公司。全体的に、水泡を模したスペース・フレームの構造をとっており、外壁および屋根はETFE膜(フッ素樹脂の一種であるエチレン・四フッ化エチレン共重合体による膜)で覆われている。収容人数はオリンピック時には17,000人で、オリンピック後には6,000人に減らされる予定である。建築面積は65,000㎡。
[編集] オリンピック
2008年の北京オリンピックでは、競泳、飛び込み、シンクロナイズドスイミングの会場となる予定。当初は水球の会場にもなる予定であったが、変更された。