勝山駅
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勝山駅(かつやまえき)は、福井県勝山市遅羽町比島34-2-7にあるえちぜん鉄道勝山永平寺線の駅で同線の終着駅である。
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[編集] 駅構造
昔ながらの風情のある駅で、映画の撮影などにも使用されたことがある。
[編集] 駅舎
小荷物の一時預かり所が機能する。建物は1914年(大正3年)開業以来の物で、2003年(平成15年)に登録有形文化財に登録された。
[編集] ホーム
駅舎に隣接するホームの1線、島式ホームの1面2線の計2面3線ある。以前は主に前者が使用されていたが、2005年(平成17年)のダイヤ改正で、1・2番線を交互に使っている。(1番線に電車が到着すると、2番線の電車が出発する、2番線の電車が到着すると、1番線の電車が出発するとなっている。)
また、夜間停泊も設定されていて、停止位置が設置されている。
[編集] その他
近辺に駐輪場・駐車場(190台)をもち、無料レンタサイクル(17台)も行われている。
[編集] バス・乗り合いタクシーのりば
- 2006年10月以降、勝山市発着の全公共交通機関が、駅舎正面の狭い道路向かい側にある「勝山駅前」停留所を発着している。
- 駅の北約1.5kmの勝山市街中心部にあり市役所からも近い「サンプラザ前」停留所との間は、いずれかの路線が勝山駅を発着する全ての営業列車と接続している。
- コミュニティバスを除くほとんどの路線名が、行先となる郊外地区名(市制施行前の旧村名)を表している(但し遅羽線の南部中学校ゆきのみ、遅羽町にある勝山駅前を出発すると同町を通らない)。路線名となっていない北郷町へは勝山-大野線の坂東島ゆきを利用、市街地及び村岡町はコミュニティバスをはじめ多くの路線が途中経由している。
- 京福バスのりば
- 3両分の発着バースがあるが行先別にはなっておらず、空いているバースへ順次入場している。
- 勝山市コミュニティバス「ぐるりん」のりば
- 京福バスのりばの東隣。
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- (1) 長尾山・水芭蕉・社会保険病院前方面(循環)
- (2) 片瀬・平泉寺荘方面(循環)
- 乗り合いタクシーのりば
- コミュニティバスと同じ場所から出発。
- (4) 荒土線 新道ゆき
- (8) 北谷線 谷・小原口ゆき
- (9) 野向線 北野津又・薬師神谷ゆき
- (10) 鹿谷線 西俣・矢戸口ゆき
- (11) 市街地連絡線 サンプラザ前ゆき
[編集] 駅周辺
勝山市の玄関口となる駅であるが、市街中心部とは対岸の九頭竜川の西側にあるため、駅周辺は大阪特殊合金の工場と駅前商店のみである。市街中心部および周辺の観光地に行くには駅近くの九頭竜川に架かる勝山橋を渡る。
[編集] 歴史
- 1914年3月11日 京都電灯によって新福井~勝山間開通時に開業。
- 4月10日 勝山~大野口間が開業。
- 1942年3月2日 京福電気鉄道に移管。
- 1974年8月13日 勝山~京福大野駅間が廃止。終着駅となる。
- 2001年6月24日 二度にわたる事故のため営業休止に。
- 2003年10月19日 えちぜん鉄道の駅として営業再開。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
えちぜん鉄道勝山永平寺線 |
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