初富駅
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初富駅(はつとみえき)は、千葉県鎌ケ谷市中央一丁目にある新京成電鉄新京成線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、改札とホームの間に構内踏切がある。現在高架化工事が行われている。
- のりば
- 1番線 - ■新京成線 滝不動・北習志野・京成津田沼方面
- 2番線 - ■新京成線 新鎌ケ谷・八柱・松戸方面
[編集] 駅周辺
- 鎌ケ谷市立図書館
- 三橋記念館
- 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校
- 鎌ケ谷市立鎌ケ谷中学校
- 鎌ヶ谷ショッピングプラザ
- 国道464号
- Googleローカル
[編集] 利用状況
2006年度の1日の平均乗降人員は6,400人であり、新京成線内では第21位である。
[編集] 歴史
[編集] 由来
明治新政府の手により「小金牧」(千葉県北東部)に開墾が行われ、開墾地には開墾順序に合わせて地名が付与された。初富は1番目。以降、二和(船橋市)、三咲(船橋市)、豊四季(柏市)、五香(松戸市)、六実(松戸市)、七栄 (富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市、多古町)の順に続く。
駅名では二和向台駅、三咲駅(新京成電鉄)、豊四季駅(東武鉄道野田線)、五香駅(新京成電鉄)、六実駅(東武野田線)、八街駅(JR東日本総武本線)がある。
[編集] その他
- 国道464号を挟んだ西側を東武野田線が並行するが、同線鎌ヶ谷駅は徒歩約10分の距離にあり、新鎌ヶ谷駅の開業まで長らく連絡は不便であった。
- 新年には、「初めに富がやってくる」というゴロ合わせの硬券入場券が発売される。
- 縁起の良い駅名ゆえ、記念スタンプが設置されている。
- 当駅と鎌ヶ谷大仏駅との間は2.1km離れており、新京成線内で最も長い区間である。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
新京成線 |
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松戸 - 上本郷 - 松戸新田 - みのり台 - 八柱 - 常盤平 - 五香 - 元山 - くぬぎ山 - 北初富 - 新鎌ヶ谷 - 初富 - 鎌ヶ谷大仏 - 二和向台 - 三咲 - 滝不動 - 高根公団 - 高根木戸 - 北習志野 - 習志野 - 薬園台 - 前原 - 新津田沼 - 京成津田沼(>>千葉中央方面) |