倉持明
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愛称 | クラさん |
現在 | 1983年引退 |
所属球団 | ヤクルトスワローズ |
国籍 | 日本 |
出身地 | 神奈川県南足柄市 |
生年月日 | 1952年7月20日(55歳) |
身長 体重 |
180 cm 72 kg |
守備位置 | 投手 |
投球・打席 | 右投右打 |
プロ入り年度 | 1971年 |
ドラフト順位 | 4位 |
背番号 | 16(現役引退時) |
英語表記 | KURAMOCHI |
初出場 | 1972年 |
最終出場 | 1983年 |
経歴 | 横浜第一商業高校- 日本鋼管- ロッテオリオンズ- クラウンライターライオンズ- ロッテオリオンズ- ヤクルトスワローズ |
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倉持 明(くらもち あきら、1952年7月20日 - )は、神奈川県南足柄市出身の元プロ野球選手で、現在は解説者。ポジションは投手。
目次 |
[編集] 来歴・人物
横浜第一商業(現:横浜商科大学高等学校)卒。1970年にヤクルトアトムズからドラフト指名されるも拒否し日本鋼管に入社。1972年にドラフト4位でロッテオリオンズ入団。その後クラウン→ロッテ→ヤクルトで活躍。1983年に現役引退。1980年にはロッテで、パ・リーグ最多の18Sをマークし「炎のストッパー」の異名を取る。また、現役時代から「アートネイチャー」のCMにも出演していた。愛称はクラさん。
引退後は河合製薬の営業職を経て、現在は保険代理店を経営しつつ、千葉テレビ放送「CTCマリーンズナイター」で解説者を務める。選手をよく研究しており、敵味方を問わず的確な解説を行う。ロッテの選手であっても、駄目なプレイには容赦なく辛口を浴びせる。洗練された野球理論に、豊富な知識を兼ね備えた質の高い彼の解説への支持は高く、ファンは多い。決して豪華とは言えないマリーンズナイターの質は、彼によって支えられている部分が大きいのかもしれない。ロッテが31年ぶりに優勝した2005年は、チームが好調だったため珍しく毒舌を聞く機会が少なかったが、一転して低迷した2006年には再び毒舌が復活した。
特に投手出身だけあって、投手(勿論地元のロッテの投手)の心理に立った解説が十八番であり、彼の解説の真骨頂である。野球解説者は世に多かれど、倉持の様に投手の立場に成り代わり解説できる解説者は多くはいない。
[編集] 背番号
[編集] 通算成績
- 206試合 17勝 21敗 40セーブ 46SP 5完投 251奪三振 投球回431 防御率3.40
[編集] 現在の出演番組
[編集] 関連項目
ヤクルトアトムズ(現・東京ヤクルトスワローズ) 1970年ドラフト指名選手 |
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1位:山下慶徳 / 2位:三橋豊夫 / 3位:若松勉 / 4位:渡辺進 / 5位:牧重見 / 6位:執行重徳 / 7位:植原修平 8位:会田照夫 / 9位:野村茂 / 10位:杉浦享 / 11位:成田昇 / 12位:倉持明 13位:米田潔 / 14位:市場博己 / 15位:高柳信美 / 16位:大木勝年 |
ロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ) 1971年ドラフト指名選手 |
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1位:井上圭一 / 2位:宮脇敏 / 3位:弘田澄男 / 4位:倉持明 / 5位:近藤重雄 / 6位:松田光保 7位:橋爪昭二 / 8位:成重春生 / 9位:上田容三 / 10位:佐々木信行 / 11位:薗部潔史 12位:奥田直也 / 13位:滝本康正 / 14位:神農清治 / 15位:鈴木弘 |