佐藤秀
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佐藤秀 | |
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プロフィール | |
リングネーム | バラモン・シュウ 佐藤秀 鯱魔神3号 |
本名 | 佐藤秀 |
身長 | 169cm |
体重 | 80kg |
誕生日 | 1980年7月5日(27歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
所属 | プロレスリング・エルドラド |
トレーナー | ウルティモ・ドラゴン |
デビュー | 2002年5月11日 |
佐藤秀(さとう しゅう、1980年7月5日 - )は、日本のプロレスラー。神奈川県横浜市出身。プロレスリング・エルドラド所属。闘龍門X出身。みちのくプロレスでは佐藤秀名義であり、エルドラド・他団体ではバラモン・シュウで参戦する。双子の兄弟である佐藤恵もプロレスラーである。
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[編集] 経歴
闘龍門9期生としてメキシコに渡る。2002年5月11日、メキシコシティのアレナ・コリセオでデビュー。デビュー時は鯱魔神3号を名乗り、鯱魔神1号、2号、4号(4号の正体は弟のバラモン・ケイ)と組み、福政淳也、大柳錦也、小川内潤、菅原拓也組と対戦した。
日本では闘龍門Xを中心に活動したが、2004年9月9日の闘龍門X自主興行終了後はみちのくプロレスに主戦場を置いた。
双子の弟である佐藤恵、および石森太二と「セーラーボーイズ」を結成してベビーフェイスとして活動し、東北タッグ王座にも挑戦した。歌を歌いながらの入場シーンが有名であったが、気仙沼二郎に口パクで入場していたことをバラされた。「歌を歌いながらの入場は一人でいい」という理由から、2005年7月9日青森産業会館興行で沼二郎と「歌コントラ歌」というコントラ・マッチを行い敗れ、入場シーンからは歌が消えた。だが同年9月10日後楽園ホール興行でザ・グレート・サスケを加えた「ニュー・セーラーボーイズ」として歌を歌いながらの入場が復活した。
レスラーのキャリアの大半が双子の兄弟でのタッグチーム活動が中心であったが、2005年7月にみちのくプロレスで行われたシングルレスラーのリーグ戦「鉄人」に参加し、シングルレスラーとしての頭角も現し始めている。
2005年10月、Gamma、菅原拓也と組んでヒールターンを果たす。「ザ・グレート・サスケ宇宙人説」を唱え抗争を開始。マスカラ(サスケによると面の皮)・コントラ・カベジェラマッチに敗れ、それまで伸ばしていた髪をバッサリ切られてしまった。
双子タッグでは東北タッグタイトルを獲得。一度大阪プロレスのタイガースマスク・フラッシュムーン組にタイトル流出を許すが、すぐに取り返している。
正式所属をエルドラドに移すとバラモン兄弟とリングネームを改め、オカルト教団のような白装束や水晶玉片手に未来を予言するようになる。バラモンの元ネタは宮下あきらの漫画「瑪羅門の家族」からである。みちのくプロレスでは現在も佐藤秀・恵のままであり、サスケとの抗争を企んでいる。
[編集] 得意技
- ゾンビキング
- 相手の足を交差してのみちのくドライバー2。現在の必殺技。名前の由来は同名のホラー映画から。
- 佐藤ドライバー1
- 佐藤ドライバー2
- 佐藤ドライバー3
- 佐藤ドライバー大逆転
- 佐藤ドライバー・フロム・ヘル
- ゾディアック
- 蹴りと掌打のコンビネーション。
- 地獄のカルマ落とし
- クリスチャン・ケイジのアンプリティアーと同型。
- マーダーライドショー(with 佐藤恵)
- リング中央でダウンしている相手に左右のコーナーからダイビングギロチンドロップとフライングボディプレスを同時に仕掛ける技。名前は映画のタイトルから。
- 大往生
- 修羅の花
- ザ・フライ
[編集] 決め台詞
- 「お前ら、死んで地獄に落ちて、今度生まれ変わったら、蛆虫になるぞー!」