五十嵐清
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五十嵐 清(いがらし きよし、1925年(大正14年)5月12日-)は、日本の法学者。北海道大学名誉教授。法学博士。新潟県新潟市出身。北海道における比較法学の第一人者
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[編集] 略歴
- 1944年(昭和19年)9月 - 新潟高等学校文科乙類
- 1948年(昭和23年)3月 - 東京大学法学部法律学科卒業
- 1950年(昭和25年)3月 - 東京大学大学院特別研究生前期修了
- 1950年(昭和25年)4月 - 北海道大学法経学部助教授
- 1953年(昭和28年)8月1日 - 北海道大学法学部助教授
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 北海道大学法学部教授
- 1961年(昭和36年)10月26日 - 東京大学より法学博士の学位を受く(学位論文「事情変更の原則に関する比較法的研究」)
- 1966年(昭和41年)1月 - 北海道大学法学部長
- 1989年(平成元年)3月31日 - 北海道大学停年退官
- 1989年(平成元年)4月 - 北海道大学名誉教授
- 1989年(平成元年)4月 - 札幌大学法学部教授
- 1996年(平成8年)3月 - 札幌大学退職
- 2005年(平成17年)4月 - 北海学園大学大学院法務研究科教授(比較法・民法担当)
- 2008年(平成20年)3月 - 北海学園大学退職
[編集] 研究領域
専門は比較法学・民法総則。個人研究としてヨーロッパ近代法史・国際私法・法社会学も研究対象としている。また、各大学または法科大学院では、民法を担当し民法に関する学術書も出しているが、基幹の研究は、あくまで比較法である。
[編集] 受賞歴
- 2003年(平成15年) - 瑞宝重光章受章
[編集] 主著
- 『比較法入門』(日本評論社、1968年)
- 『比較民法学の諸問題』(一粒社、1976年)
- 『民法と比較法』(一粒社、1984年)
- 『民法Ⅰ(総則)』(編著)(日本評論社、1986年)
- 『私法入門(改訂2版)』(有斐閣、1991年/初版・2006年)
- 『新版 注釈民法13巻』(共編著)(有斐閣、1996年)
- 『現代比較法学の諸相』(信山社出版、2002年)
- 『法学入門(第3版)』(悠々社、2002年/新版・2007年)
など多数
[編集] 門下生
- 矢吹徹雄 - 北海学園大学大学院法務研究科教授