中央大学市ヶ谷キャンパス

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中央大学市ヶ谷キャンパスは、大学院教育の充実と都心拠点整備のために設置された中央大学のキャンパスである。法科大学院・会計専門職大学院の2つの専門職大学院が設置されている。

目次 1 概要 2 会計大学院 3 法科大学院 3.1 主な教員 3.2 定員 4 年表 5 施設内容 6 その他 7 アクセス 8 関連リンク

[編集] 概要

所在地は東京都新宿区市谷本村町42-8であり、防衛省の隣に位置する。同キャンパスには、法科大学院およびアカウンティングスクールが設置されている。なお、学部教育は行われていない。

[編集] 会計大学院

市ヶ谷キャンパスには中央大学アカウンティングスクール(ちゅうおうだいがくあかうんてぃんぐすくーる、Chuo Graduate School of Accounting=CGSA)が設置されている。正式には大学院国際会計研究科である。

国際会計・ファイナンスや会計専門職に関する専門職大学院として設置された。国際会計・ファイナンスコースについては社会人の学生が多い。研究科長は小関誠三。

[編集] 法科大学院

また、市ヶ谷キャンパスには中央大学法科大学院(ちゅうおうだいがくほうかだいがくいん、Chuo Law School=CLS)が設置されている。法曹養成の専門職大学院として2004年度に設置された。正式には大学院法務研究科法務専攻。一学年の定員が300名であり、東京大学法科大学院などと並び全国最大規模のロースクールである。

研究科長は福原紀彦(商法)。

• 新司法試験試験結果

第1回〔2006年〕合格者数第1位、合格率第13位

第2回〔2007年〕合格者数第3位（実質的には2位）

[編集] 主な教員

椎橋隆幸(教授、刑事法)

只木誠(教授、刑事法)

堀内捷三(教授、刑事法)

野村修也(教授、民事法)

大村雅彦(教授、民事法)

堀部政男(教授、情報法)

横田洋三(教授、国際法)

など

[編集] 定員

一般入学者選抜として、法学既修者200名、法学未修者90名。及び特別入学者選抜が若干名。

[編集] 年表

• 1999年 - 中央大学がアジア経済研究所の土地・建物（経済協力センタービル）を購入
• 2000年 - キャンパスを開設
• 2002年 - 国際会計研究科（アカウンティングスクール）設置
• 2004年 - 法務研究科（ロースクール）設置

[編集] 施設内容

• 模擬法廷：学員の支援により設置された。室内後方には見学用座席も設けられている。
• 図書館：主にアカウンティングスクール、法科大学院学生用の書籍を中心に収蔵している。
• 食堂
• 生協
• 銅像：正面入り口には中央大学創立者の増島六一郎、菊池武夫の胸像が設置されている。

[編集] その他

キャンパス設置から法科大学院の設置までの期間は、法職市ヶ谷研究室が設置され、司法試験受験者の講座や自習室が置かれていた。法職市ヶ谷研究室は法科大学院開校の際に駿河台記念館へ移転した。

[編集] アクセス

• 都営地下鉄新宿線／曙橋駅（出口A3）下車　左手へ徒歩3分
• 東京メトロ丸の内線／四谷三丁目駅（出口4）下車　徒歩8分
• 都営地下鉄大江戸線／牛込柳町駅（原町一丁目出口）下車　徒歩13分
• 東京メトロ有楽町線・南北線／市ヶ谷駅下車　徒歩13分
• JR総武線／市ヶ谷駅下車　徒歩13分
• JR総武線／四ッ谷駅（四ッ谷口）下車　徒歩15分

[編集] 関連リンク

• 中央大学
• 中央大学アカウンティングスクール