上野英信
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上野英信（うえの えいしん、本名：上野鋭之進、1923年8月7日 - 1987年11月21日）は、山口県吉敷郡井関村（現・山口市）生まれの記録文学作家。京都大学中国哲学科中退。
京都大学中国哲学科中退後、九州で炭鉱労働者となる。 谷川雁、森崎和江らと筑豊の炭鉱労働者の自立共同体・サークル村を結成し、機関誌『サークル村』を刊行。同誌からは石牟礼道子や中村きい子らを輩出した。
[編集] 作品
- 「地の底の笑い話」
- 「追われゆく坑夫たち」
- 「骨を噛む」
- 「廃鉱譜」
- 「眉屋私記」
- 「天皇陛下萬歳」
- 「出ニッポン記」
[編集] 関連
- 追悼文集刊行会編『上野英信と沖縄』1988 ニライ社
- 追悼録刊行会編『追悼 上野英信』1989 同刊行会
- 岡友幸『上野英信の肖像』1989 海鳥社
- 中野真琴『上野英信の生誕地にて』1992 私家版
- 上野朱・坂口博編「上野英信著書一覧」1993 花書院
- 上野晴子『キジバトの記』1998 海鳥社
- 上野朱『蕨の家』2000 海鳥社
- 松原新一『幻影のコンミューン―サークル村を検証する』2001 創言社
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