上津藤光バイパス
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上津藤光バイパス(かみつふじみつバイパス)とは、久留米市上津町から同市野伏間に至る市道のバイパスである。将来は都市計画道路東合川野伏間線(ひがしあいかわのぶすません)の一部として組み込まれ、国道210号、国道322号及び九州自動車道久留米ICと接続する予定。一般には上津バイパスの呼称が浸透している。全線4車線。
国道3号と国道209号をつなぐ重要な道路で、周辺はロードサイド店舗が数多く点在している。起点の上津荒木(こうだらき)交差点は、接続する国道3号が両方向とも一車線の区間であるため、通行量の多いバイパスから右左折する車の流れが悪く、混雑しやすい。
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[編集] 概要
- 距離:1.94km
- 幅員:25m
- 起点:久留米市上津町(国道3号交点)
- 終点:久留米市野伏間(国道209号交点、福岡県道89号瀬高久留米線終点)
[編集] 接続路線
東合川野伏間線の起点側は、福岡県道752号藤山国分一丁田線交点(北島交差点)まで開通している。
- 国道3号(上津荒木(こうだらき)交差点)
- 福岡県道758号藤田日吉町線(本山交差点)
- 国道209号(野伏間(のぶすま)交差点)
- 福岡県道89号瀬高久留米線(同上)
[編集] 周辺施設
ロードサイド店舗が多い。特にTSUTAYAは、野伏間側(終点近く)、上津町側(起点近く)と、わずか1キロほどの間に2店舗が営業している。これは、上津町側の店舗が元々カメラのキタムラが運営するレンタルビデオ店であったのが、キタムラのレンタルビデオ業からの撤退とTSUTAYAとの業務提携のために、それまでキタムラが運営していた店舗を全てTSUTAYAへと譲ったためである。