七五調
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七五調（しちごちょう）とは詩で七音・五音の順番で繰り返す形式。
五七調とは対照的に優しく優雅な感じを与えることを特徴とする。主に古今和歌集に使われている。
[編集] 主な七五調の詩
- 与謝野晶子「君死にたまふ事なかれ」
- いろは歌
[編集] 音楽における七五調
明治時代の文明開化以降に作られた唱歌や寮歌、軍歌を中心に見られ、現在でも校歌に七五調を採用する学校は多い。
七五調の歌詞を持つ歌は、同じ七五調の別の曲の節で歌っても歌唱上は違和感がなく、概ね互換性があるといえる。
[編集] 主な七五調の歌詞の歌
- 「鉄道唱歌」
- 童謡「どんぐりころころ」
- 行進曲「軍艦マーチ」（ただし歌詞は1コーラス6行と他の歌より短い）
- テレビドラマ「水戸黄門」の主題歌「ああ人生に涙あり」
- テレビアニメ「魔女っ子メグちゃん」の主題歌
- テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の主題歌「にっぽん昔ばなし」
- 森田公一とトップギャランの「青春時代」
- 八代亜紀の「舟唄」
- チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」
- テレビ番組「ピタゴラスイッチ」より「アルゴリズムこうしん」
- 「ラヴ・ミー・テンダー」、またそれのもとになった「オーラ・リー」
- 福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークス応援歌「いざゆけ若鷹軍団」
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