ワイルド・ハニー・パイ
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ワイルド・ハニー・パイ | ||
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ビートルズ の 楽曲 | ||
収録アルバム ザ・ビートルズ | ||
リリース | 1968年11月22日 | |
録音 | 1968年8月20日 | |
ジャンル | ロック | |
時間 | 52秒 | |
レーベル | アップル・レコード パーロフォン EMI |
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作詞者 | ポール・マッカートニー | |
作曲者 | ポール・マッカートニー | |
プロデューサー | ジョージ・マーティン | |
ザ・ビートルズ 収録順 | ||
オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ (4) |
"ワイルド・ハニー・パイ" | ザ・コンティニューイング・ストーリー・オブ・バンガロー・ビル (6) |
ワイルド・ハニー・パイ(Wild Honey Pie)は、1968年に発表されたザ・ビートルズの唯一の二枚組アルバム、通称『ホワイト・アルバム』に収録された曲のひとつ。
ポールがマルチトラックレコーダの特性を生かして作った曲でギター・ベース・ドラムといった楽器をすべて演奏して録音した、いわゆるワンマン・レコーディング・ソング(この曲を録音した時は4トラック録音だった)。歌詞の内容は「ハニー・パイ」と数回繰り返した後最後に「愛してるよ! ハニー・パイ!」と叫んで締めるというもので、いわばおふざけ。そのためか歌詞カードには「レボリューション9」と共に何も掲載されていない(CD化されても掲載されていない)。 同じ『ホワイト・アルバム』には「ハニー・パイ」という曲が収録されているが、これもポールの作品である(ただし関連性はない)。
ポールは当初この曲をアルバムに収録するつもりはなかったが、ジョージの当時の妻パティ・ボイドが大変気に入ったため、収録することにしたと語っている。