ロードブラスター

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『ロードブラスター』は、1985年にデータイーストが制作・販売していたアーケードゲームである。

前年の『サンダーストーム』に続く、データイーストのレーザーディスクゲーム第2弾。前作と同くアニメーション制作は東映アニメーションが行った。

目次 1 ストーリー 2 概要 3 ステージ 4 移植

[編集] ストーリー

モーターテクノロジーの発達により凶悪化していった暴走族達と対抗する為に政府は『SCP』（Spechal Car Police）を組織するが、暴走族側もそれに対抗し統一組織『RRR』を結成し、抗争は激化する中で車体番号000を持つ赤いモンスターマシンを駆り、『SCP』の中で『RRR』に最も恐れられていた男がいた。一度狙いを定めたターゲットは絶対に逃がさず仕留める為、暴走族達は彼の事を”オオカミの化身”と呼んでいた。しかし、その彼に悲劇が舞い降りた。新婚旅行中に彼の車は『RRR』の一団に襲撃を喰らい、崖の上から突き落とされる。奇跡的に助かった彼の隣には最愛の妻の面影はなかった…。彼女を失った悲しみが彼の心に復讐という名の炎が燃え上がる。復讐の牙を研ぎ澄ましたモンスターマシンが唸りを上げる。獲物…最愛の妻を殺した緑髪の女が率いる暴走族…を求めて、男とモンスターマシンの復讐のドラマに火が放たれた！

[編集] 概要

ゲームの内容は、各ステージでのアクシデント（主人公の愛車を攻撃してくる敵車、障害物など）への対処として画面上に表示される支持に従って素早くタイミングよくステアリング（ハンドル）をまわしたり、または2つのペダル（スーパーチャージ/ブレーキ）を踏んで操作する。特にハンドリングに関しては指示が出ている間はずっとまわし続けないとミスになる。

[編集] ステージ

ステージは全部で9ステージ有る。

• ステージ1　復讐の江狩人
• ステージ2　危機一発!激走大峡谷
• ステージ3　炎上ハイウェイ　夕暮れの血に染めて…
• ステージ4　スクラップは奴等の墓標
• ステージ5　惨劇の街　悪党に逃げ道はない!
• ステージ6　悪夢のレイクサイドリゾート
• ステージ7　地下水路のアジトを叩け!
• ステージ8　死闘!恐怖の暴走トラクター
• 最終ステージ　地獄の果て…　復讐の果て…（終盤で敵の車を奪って操作する）

[編集] 移植

• ロードブラスター（ビデオチャレンジャー版、タカラより1988年発売）
• ロードブラスター（メガCD版、ウルフチームより1992年発売）
• ロードブラスター（メガLD版、パイオニアより1995年発売）
• サンダーストーム&ロードブラスター（セガサターン版、エクゼコ・デベロップメントより1995年発売）
• サンダーストーム&ロードブラスター（プレイステーション版、エクゼコ・デベロップメントより1995年発売）