レイア・オーガナ
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レイア・オーガナ (Leia Organa) は、『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。「レイア姫」とも呼ばれる。画像
映画では旧3部作(『新たなる希望』『帝国の逆襲』『ジェダイの復讐(帰還)』)を通して女優のキャリー・フィッシャーが演じた。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
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[編集] 映画
ルーク・スカイウォーカーの双子の妹で、パドメ・アミダラとアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)の実娘である。
出生直後から強いフォースを持っていることに気付いたヨーダとオビ=ワン・ケノービは、皇帝やダース・ベイダーの目に付かないように惑星オルデラン王室のベイル・オーガナのもとに預けた。そのため、ダース・ベイダーは当初レイアが自分の娘であることを知らなかった。
16歳の時に帝国元老院の最年少議員となり、養父ベイル・オーガナと共に初期の頃より反乱活動に参加していた(実母のパドメはオーガナ議員とともに民主政維持のために活動していたので、養父だけではなく実母の活動を引き継いでいることになる)が、初代デス・スターの設計図を奪うトプラワの戦いの際にダース・ベイダーに捕らえられる(『新たなる希望』冒頭)。
その際、「デス・スターのテスト」と称して故郷のオルデランが破壊される瞬間を目の当たりにするが、ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロの無謀ともいえる救出活動により窮地を脱して反乱同盟軍に合流し、モン・モスマと共に反乱同盟軍を指揮した。彼女もルーク同様に父アナキンからフォースを受け継いでいるらしく、「帝国の逆襲」では、ベイダーに敗れて危機に陥り、助けを求めるルークの声を感じ取って救い出すシーンが見られた。
[編集] スピンオフ小説
銀河帝国崩壊後、新たに樹立された新共和国の2代目元首となる。
プライベートで、ハン・ソロと5年間の交際期間を経た後に結婚してレイア・オーガナ・ソロ (Leia Organa Solo) と名前を変え、2男1女をもうける。
長女のジェイナ、長男のジェイセン、次男のアナキンは、後に同世代のジェダイ達のリーダー的存在となる。
また、ルークからフォースの手ほどきを受け自分のライトセーバーを持つようになるが、育児に携わることができないほど政治家として多忙であったため、訓練を終えることができずにいた。しかし「エンドアの戦い」より30年後には子供達が成人し、レイア自身も政治の世界から身を引いたことから、本格的な訓練を始め一人前のジェダイとなった。レイアのマスターはルークではなく、バラベル人のサーバ・セバタインが務めた。
[編集] 吹き替え版の声優
[編集] 関連項目
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ登場人物一覧
- スター・ウォーズ惑星一覧
- スター・ウォーズのスピンオフ一覧
- 日向冬樹 - 漫画・アニメ『ケロロ軍曹』の登場人物。劇場版第3弾でレイア姫のコスプレをしたことがある。