ルイーズ=マリー・ドルレアン
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ルイーズ=マリー・テレーズ・シャルロット・イザベル・ドルレアン(Louise-Marie Thérèse Charlotte Isabelle d'Orléans, 1812年4月3日 - 1850年10月11日)は、ベルギー国王レオポルド1世の王妃。
オルレアン公ルイ・フィリップ3世(のちのフランス王ルイ・フィリップ)と妃マリー・アメリー(両シチリア王女)の長女として、パレルモで生まれた。1832年に、コンピエーニュでレオポルドと結婚。4子に恵まれた。
- ルイ・フィリップ(1833年 - 1834年) ブラバント公
- レオポルド2世(1835年 - 1909年)
- フィリップ・ウジェーヌ(1837年 - 1905年) フランドル伯
- マリー=シャルロット(1840年 - 1927年) メキシコ皇帝マクシミリアンの皇后
1850年、ルイーズ=マリーはオーステンデで死去し、ラーケンのノートルダム教会に葬られた。