ラヴ (バンド)
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| Love | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出身地 |  アメリカ合衆国カリフォルニア州 |
| ジャンル | ロック フォーク・ロック サイケデリック・ロック |
| 活動期間 | 1965年-1971年 |
| レーベル | エレクトラ・レコード ブルー・サム・レコード |
| メンバー | |
| アーサー・リー（ボーカル&ギター） ブライアン・マクリーン（ボーカル&ギター） ジョン・エコールス（ギター） ケン・フォーシィ（ベース） マイケル・スチュアート（ドラム） |
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| 旧メンバー | |
| アルバン・スヌーピー・ピステラー（ドラム、キーボード） ティジェイ・キャントレリィ（フルート、サクソフォーン） |
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ラヴ（Love）とは、アメリカ合衆国のフォーク・ロック・バンド。アフリカ系アメリカ人のシンガー兼ギタリスト、アーサー・リーを中心に結成され、1960年代後半に全盛期を迎えた。3作目『フォーエヴァー・チェンジズ』は名作として評価が高い。
[編集] 来歴
1965年、アーサー・リーとブライアン・マクリーンが出会い、THE GRASS ROOTS結成。そして、エレクトラ・レコードと契約するが、同名バンドがいたことからラヴと改名。1966年3月、エレクトラ・レコードのロック・アルバム第1号となるデビュー作『ラヴ』発表。本作収録の「ヘイ・ジョー」は、ディノ・ヴァレンテのカバーで、ラヴより少し後にジミ・ヘンドリックスがヒットさせたことで有名な曲。
1967年1月、2作目『ダ・カーポ』発表。18分に及ぶ大作「Revelation」など、先進的な楽曲を含む。また、本作からのシングル「7 And 7 Is」で、ラヴとしては初の全米トップ40入りを果たした。
1967年12月、『フォーエヴァー・チェンジズ』発表。当初はニール・ヤングがプロデューサーを務める予定もあったが、諸事情により頓挫し、アーサーとブルース・ボトニックが共同プロデュース。ヒット・チャート的には成功しなかった（全米154位）が、後に再評価が進み、『ローリング・ストーン』誌が2003年に選出したオール・タイム・ベスト・アルバム500でも40位に選ばれている。
1968年5月、シングル「Your Mind And We Belong Together」発表。これを最後にアーサーを除く全員が脱退。これ以降、ラヴはアーサーのソロ・プロジェクトに近い性質となった。『Out Here』（1969年）からはブルー・サム・レコードに移籍。続く『False Start』（1970年）には、アーサーの親友であったジミ・ヘンドリックスが参加。
1972年、アーサーがソロ・デビューして、ラヴは解散。しかし、その後も度々再結成されている。2003年1月にロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで行われた再結成ライブでは、『フォーエヴァー・チェンジズ』が完全再現された。
2006年、アーサー・リーは白血病にかかっていることを公表。ロバート・プラントやヨ・ラ・テンゴなどにより、アーサーの闘病を支援するためのコンサートが行われるが、8月3日、アーサーは故郷テネシー州で他界。
[編集] ディスコグラフィー
- Love（1966年）
- Da Capo（1967年）
- Forever Changes（1967年）
- Four Sail（1969年）
- Out Here（1969年）
- False Start（1970年）
- Reel to Real（1975年）
- Love Live（1980年）- 1978年録音
- The Forever Changes Concert（2003年）
