ミゲル・デ・オリベイラ
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ミゲル・デ・オリベイラ(Miguel de Oliveira、1947年9月30日 - )は、ブラジル出身の元プロボクサー。元WBC世界ジュニアミドル級(現スーパーウェルター級)チャンピオン。輪島功一との熱戦が印象深いブラジルの技巧派。
[編集] 来歴
アッパーカットを得意とした技巧派。1973年、WBA・WBC世界ジュニアミドル級王者・輪島功一に挑み、優勢に試合を進めるが引き分け。翌1974年2月5日、再度輪島に挑むが、輪島のペースに引き込まれ完敗を喫した。
1975年5月7日、WBCが輪島から剥奪した世界ジュニアミドル級王座をホセ・デュランと争い、15回判定勝ちで遂に王座を手にしたが、同年11月13日、強打者エリシャ・オベドに11回KOされ、短命王者に終わった。
[編集] 戦績
44勝(26KO)3敗1引分け