マーク・ブリスコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マーク・ブリスコ | |
---|---|
プロフィール | |
リングネーム | マーク・ブリスコ |
本名 | Mark Briscoe |
身長 | 183cm |
体重 | 94kg |
誕生日 | 1985年1月18日(23歳) |
出身地 | デラウェア州 |
デビュー | 2000年 |
マーク・ブリスコ(Mark Briscoe、1985年1月18日 - )は、アメリカデラウェア州出身のプロレスラー。
目次 |
[編集] 経歴
兄であるジェイ・ブリスコとのコンビで2000年5月にプロレスデビュー。以後、兄弟タッグとしてCZWやJAPWなどの独立系団体を渡り歩き、2002年には大日本プロレスへ来日を果たした。
ROHには旗揚げ戦から参加し、2003年11月1日にはROH世界タッグ王座を獲得。同王座を巡ってCMパンクらセカンド・シティ・セインツ勢との抗争を繰り広げた。
2004年、バイク事故によって負傷し、プロレスを休業。2006年に開催されたROHの4周年記念大会にジェイと共に復帰し、それ以降ROHを主戦場に活動を再開する。
2007年2月24日、クリストファー・ダニエルズ、マット・サイダル組を破り、約3年ぶりにタッグ王座を獲得。同年3月3日には土井成樹、鷹木信悟組にリバプールで王座を奪われるものの、約1ヵ月で王座を奪回。それ以降、同年12月30日に王座を奪われるまでタッグチーム版絶対王者として団体に君臨した。
2007年1月にはプロレスリング・ノアへ来日し、GHCジュニア・タッグ王座を獲得。同年7月に開催された「日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」にも参戦した。
[編集] 得意技
- カットスロート・ドライバー
- 相手の片腕を相手の首に巻きつけて仕掛ける変形バーニング・ハンマー。小橋建太が「眠々打破」の名称で使用しているリストクラッチ式バーニングハンマーとは異なり、相手をアルゼンチン式に担ぎ上げてオリジナルのバーニング・ハンマーに近い形で落とす。その為、ノア参戦時には使用を控えている。
- シューティングスター・プレス
- 日本やアメリカの一部では、シューティングマーク・プレスと呼ばれる。コーナー最上段から場外に向けて放つことや、トラックの荷台、入場ゲートから放つこともあり、彼の代名詞的な技として知られている。
- スプリングボード・ドゥームズデイ・デバイス
- 兄ジェイとの合体技。ジェイが相手を肩車し、マークがエプロンからスプリングボード式にトップロープに飛び乗り、相手にラリアットを放つ。三角飛び式にリングからノータッチでトップロープに飛び乗り、反転しながら相手を倒すこともあり、バリエーションは豊富。巨大ラダーを潜り抜けて放ったこともある。
- カットスロート・ドライバー・レッグドロップ・コンボ
- 兄ジェイとの合体技。マークがカットスロート・ドライバーの体制で担ぎ上げた相手の頭にジェイがダイビング・レッグドロップを放ち、そのままの勢いで相手の後頭部をマットに突き刺す。
- スパイク・ジェイ・ドリラー
- 兄ジェイとの合体技。ジェイがダブルアーム式パイルドライバーの体勢で相手を抱え上げ、マークがスプリングボード式に飛んで相手の脚を捕え、2人でマットに突き刺す。
- シューティングスター・プレス・レッグドロップ・コンボ
- 兄ジェイとの合体技。ジェイとマークがコーナー対角線上に上り、リング中央で仰向けに倒れている相手にレッグドロップとシューティングスター・プレスを同時に決める。
- レッドネック・ブギ
- 兄ジェイとの合体技。マークがスプラッシュ・マウンテンの体制に相手を担ぎ上げ、ジェイが走り込んでネックブリーカーに捕らえる。
- ブリスコ・バーレイジ
- 地獄突きとチョップのコンビネーションからレッグラリアットに移行するラッシュ技。カンフー映画に影響を受けたのか、ブルース・リー風の怪鳥音と共に技を放つ。
- ブリスコサルト(ムーンサルトプレス)
- 裏投げ
- スプリングボード式ブリスコ・カッター
- スリングショット式フットスタンプ
- スプリングボード式コークスクリューボディープレス
- スーパー・キック
[編集] タイトル歴
- ROH
- ROH世界タッグ王座: 4回
- CZW
- CZWタッグ王座: 1回
- FIP
- FIPタッグ王座: 1回
- プロレスリング・ノア
- GHCジュニア・タッグ王座: 1回
他多数