マツダレンタカー
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株式会社マツダレンタカー(かぶしきがいしゃマツダレンタカー)は、主にマツダ車を取り扱うメーカー系レンタカー運営会社(フランチャイザー)である。
かつてはマツダグループの一社であったが、近年のマツダ経営危機に伴い、株式の大半がメインバンクである三井住友銀行系のエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(大和証券グループ)と住友三井オートサービスに売却され、実質的に住友系の企業となっている。各地のフランチャイジーの殆どはマツダの販社の子会社・関連会社である。
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[編集] 車種
- 基本的にマツダ車だが(スズキ、日産自動車が生産するOEMモデルも含む)、自社のラインナップにないモデル(マイクロバスなど)や地域によっては、日産やダイハツの車を扱う地域もある。また、一部ではフォード・モーターやフォルクスワーゲンなどの外車や、レンタカー業界では珍しいスポーツタイプとしてマツダ・RX-8やマツダ・ロードスターを扱っている店舗も存在する。
- 2006年より、東京駅八重洲店でハーレーダビッドソン社製バイクをベースにしたトライクの取り扱いを試験的に導入した。その後、同店ではギア操作不要のスクータータイプのトライク(ヤマハ発動機社製バイクがベース)を導入した。現在では千葉の蘇我駅前店と千葉中央店でもトライクの取扱をしている。
[編集] カーシェアリング
2005年2月にカーシェアリングサービスを広島県広島市西区で「カーシェア24」のサービス名称で開始した。現在では全国18箇所で運営している。
[編集] 海外提携
2006年7月にヨーロッパの大手レンタカー会社であるヨーロッパカーインターナショナル社と業務提携を開始した。これにより、ヨーロッパカー社の日本語サイトがオープンし、ネット予約割引サービスも行われている。
[編集] 概要
- 資本金 1億5000万円
- 本社所在地 広島県広島市南区金屋町2-15
[編集] 沿革
- 2002年9月 株式会社マツダレンタリースから独立
- 2004年9月 マツダ株式会社よりエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社へ株式譲渡
- 2005年2月 カーシェアリング事業の「カーシェア24」開始