プリンスエドワード島
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プリンス・エドワード島(Prince Edward Island、略称PEI)は、カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶ島で、カナダの州(Province)の一つでもある。
カナダの州の中では面積、人口共にもっとも小さい。気候は温暖。土地は赤土で肥沃。
州都はシャーロットタウン。総面積、5,660km²。州人口、13万9,000人(2001年)。 州はセントローレンス湾の同名のプリンスエドワード島で構成され、同様にカナダ沿海州であるニューブランズウィック州とはノーサンバーランド海峡で隔てられる。ただし、この海峡には1997年にコンフェデレーション橋が架けられ、プリンスエドワード島のボーデン=カールトン(Borden-Carleton)とニューブランズウィック州のケープ・ジューリマン(Cape Jourimain)とを結んでいる。
この島の特産はジャガイモであるが、それ以上に『赤毛のアン』シリーズを書いたL・M・モンゴメリが住んでいた島として名高い。その縁で、夏場は観光客で賑わう。日本からの観光客も多い。
カナダが独立する際、カナダ建国会議が開かれたという由緒ある歴史の島という顔も持っている。
1543年にフランスの探検家ジャック・カルティエによって発見された。
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[編集] 観光の名所
- シャーロットタウン
- カナダの連邦政府発祥の地。カナダ建国会議が開かれた会場はプロビンスハウス。またコンフェデレーション・センター・オブ・アートで毎年ミュージカル「赤毛のアン」が上演される。
- 「赤毛のアン」の主舞台となる町・アボンリーのモデル。グリーンゲーブルスハウスがある。プリンスエドワード国立公園、アボンリービレッジパーク(ミニテーマパーク)、キャベンディッシュ・セメタリー(モンゴメリの墓所がある)などがある。
- パークコーナー
- シルバーブッシュ・銀の森屋敷(『パットお嬢さん』に登場する家)、モンゴメリ・ヘリテイジ博物館(炉辺荘のモデル)などがある。
[編集] 関連項目
- プリンスエドワードアイランド州
- 赤毛のアン
- L・M・モンゴメリ
- コンフェデレーション橋
- カナディアンワールド公園(プリンスエドワード島をモチーフにした日本のテーマパーク跡地)
[編集] 外部リンク
[編集] プリンス・エドワード島の風景
プリンスエドワード島から望む北大西洋(2005.10) |
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赤毛のアンの家のモデルとなった家(2005.10) |
赤毛のアンの家のモデルとなった家の内部(2005.10) |
赤毛のアンの作者ルーシー・M・モンゴメリーのお墓(2005.10) |