プラティバ・パティル
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プラティバ・デーヴィーシン・パティル(ヒンディー語など:प्रतिभा देवीसिंह पाटिल、英語:Pratibha Devisingh Patil)(1934年12月19日 - )は、インド初の女性大統領。 (初の女性首相は1966年に就任したインディラ・ガンディーである。) ニックネームは「プラティバ・ターイー(伯母さん)」(प्रतिभा ताई)。
[編集] 政界入り以前
マハラシュトラ州ジャルガーオン地区のナドガーオン(नदगाँव)という小さな村で生まれる。文学修士号を取得するまで地元のジャルガーオンで学び、その後ボンベイで法学の学位を取得する。
1965年に現在の夫デーヴィーシン・ランシン・シェーカーヴァトと結婚(しかし結婚後も旧姓「パーティル」を名乗り続けている)。子供は一男一女。
[編集] 政治経歴
インド国民会議派に所属し、62年 - 85年、マハラシュトラ州議会議員、86年 - 88年、インド上院副議長、91年 - 96年にはアムラーヴァティー(マハラシュトラ州の都市)選出の上院議員を歴任。その後、ラージャスターン州初の女性知事となった。
2007年7月19日に行われた大統領選挙にて野党連合の対立候補バイローン・シン・シェーカーワト副大統領を破り、同25日にインド初の女性大統領に就任した。
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