ブルーインパルスジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ブルーインパルスジュニアとは、航空自衛隊松島基地に所属する部活動のひとつである。
ブルーインパルスの整備士やエンジン小隊の整備士などによって構成され、ブルーインパルス仕様のT-4を模したカウルを被せた原付オートバイを使って、航空祭でコミカルな「2次元アクロバット展示走行（きちんとフォーメーションを組む）」をする（改造オートバイに該当するため、公道での走行は不可）。
他の基地にも、T-7ジュニア（プロペラが回るギミック付き）や、F-2ジュニアなど、ブルーインパルスジュニア同様に原付バイクを改造してT-7やF-2にしたものもがある。さらに、航空自衛隊高尾山分屯基地に所属する「レッドクラブ」 (Red Crab) は、自転車を改造したものを使用する。
またこれらオートバイなどの改造費用は部員のポケットマネーから捻出されている。
現在松島基地エンジン格納庫にて新型ブルーインパルスJrが作成中である（2007/8/7現在）。
- 3輪オートバイを改造した新型のブルーインパルスJrが2007年8月26日の松島基地航空祭で活躍。また、同航空祭では旧ブルーインパルスJrの機体は格納庫で展示されていた。ちなみに、これより2年前の2005年の松島基地航空祭では同じ3輪オートバイにF-2のような青色の海洋迷彩を施してF-2Cと称して展示し、観客の目を楽しませていた。
- 2007/10/27の小牧基地の基地祭で、2台が衝突する事故発生、このことにより2007年シーズンの遠征予定を自粛、このことがJr活動停止説につながったようである。
三輪タイプ
ブルーインパルスジュニア
