フーツラ
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フーツラ(Futura)は、1923年にドイツのパウル・レナー(バウハウスにおいて非常勤講師として勤めた)によって発表されたローマ字のサンセリフ体書体。
いわゆるジオメトリック・サンセリフの一種で、幾何学的な造形が特徴的である。その意味ではドイツを象徴する書体とも言える。世界中でよく用いられているが、特にフォルクスワーゲンやルイ・ヴィトンのロゴで用いられているのは有名である。 Windows用としては、このFuturaに似た書体である「Century Gothic」が Microsoft Office に付属している。
なおこの書体が「ナチスを連想させるため、使う文化圏には注意を払った方がよい」と日本ではよく言われるがそれは誤りであり、欧米諸国をはじめ世界中で普通に使用されている。[1]
カタカナ表記には他に「フツラ」「フツーラ」「フトゥーラ」などが見られる。