ピエール・ジャンヌレ
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ル・コルビュジエ、ペリアンとの共作
ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret、1896年3月22日 - 1967年12月4日)は、スイスの建築家。約20年間ル・コルビュジエに協力した。ル・コルビュジエは従兄弟にあたる。
[編集] 略歴
1896年、ジュネーヴに生まれ、ジュネーブの美術学校で建築を学んだ。1920年-22年の間オーギュスト・ペレとその兄弟が経営していた建設会社に勤め、1922年からはル・コルビュジエと事務所を設立し協同体制をとった。1927年からは事務所に入所したシャルロット・ペリアンと共に3人でLCシリーズに代表される家具のデザインを手がけている。
第二次世界大戦の際、ジャンヌレはフランスのレジスタンス運動に参加したが、ル・コルビュジエはドイツに協力的なビシー政権に与した。その時2人の関係は終了した。その後は独立しジャン・プルーヴェとの協働などの活動を行ったが、第二次世界大戦後、ル・コルビュジエに誘われインドのチャンディーガルの計画都市の計画およびアーキテクチャーを、共同研究した。
