ビクトリーアップ
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ビクトリーアップ | |
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品種: | サラブレッド |
性別: | 騸 |
毛色: | 鹿毛 |
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生誕: | 1993年5月5日 |
死没: | 2000年 |
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父: | アサティス |
母: | カリスタギャロップ |
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生国: | 日本(北海道門別町) |
生産: | ファンタストクラブ |
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馬主: | 原田幸雄 →渡邉茂 →(有)池ばた |
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調教師: | 吉永正人(美浦南) |
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競走成績 | |
生涯成績: | 32戦4勝(うち障害13戦4勝) |
獲得賞金: | 1億3354万4000円 |
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ビクトリーアップは日本の競走馬。1998年中山大障害(秋)を制したセン馬である。障害競走で1勝を挙げたノボビクトリーは全弟。また、末弟(全弟)のハングオンは現在もホッカイドウ競馬で現役を続けている。
平地では19戦出走して未勝利のまま1998年から障害競走に転じる。しかし障害では7戦目でオープン入りを決め、続く東京障害特別(秋)では55kgの軽ハンデを活かして後方から追い込み2着と健闘する。
次走の障害オープンを勝って臨んだ中山大障害(秋)では先行したノーザンレインボーとゴッドスピードが落馬、バテと崩れるなか、中段から楽に抜け出し2着のメジロファラオに1,7秒差をつけて大差勝ちする。鞍上の横山義行は重賞初勝利、そして吉永正人は調教師としてはこれが唯一の重賞勝ちとなった。
翌1999年は阪神スプリングジャンプで始動するが終始後方のまま11着に惨敗。続く中山グランドジャンプでは不良のコンディションのなか先行各馬を捕らえられず4着にとどまり、京都ジャンプステークスにて故障発生。そのまま引退した。
引退後は東武動物公園内の乗馬クラブクレインにて乗用馬生活を送っていたが、2000年の暮れに腸捻転により死亡。クレインでは「ヴィク」と呼ばれ、中央競馬の重賞ウィナーという知名度もあり、皆から可愛がられていた。