パロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パロール(仏:parole)は、哲学的な用語において話言葉。文字を象らない音声的な言語。
しばしばエクリチュールと対比的なものとして考察される。ジャック・デリダ、ソシュールなどの哲学・言語学で多く用いられる概念。デリダにおいては、西欧社会では、古代ギリシャの哲学者プラトン以降、書き言葉よりも重視されるものとみなされてきたという。またソシュールにおいては言語活動をラングとパロールとに分け、ラングを言語学の対象に限定した。
この「パロール」は、哲学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正して下さる協力者を求めています。(Portal:哲学) |