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ドラゴン (ドラゴンクエスト) - Wikipedia

ドラゴン (ドラゴンクエスト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ドラゴンは伝説の生物であり、様々なフィクションで取り扱われる。本項目ではコンピュータRPGドラゴンクエストシリーズにおけるドラゴンを取り扱う。多くの作品において、モンスターの系統のひとつであるドラゴン系として定義付けられている。主にドラゴン爬虫類型のモンスターがこれに入る。

目次

[編集] 特徴

ドラゴンなど、古今東西の伝承に登場する爬虫類様の生物をモチーフにしている。総じて強力なモンスターが多い。ドラゴンの名前を持つモンスターは第1作から登場しているが、データの上でドラゴン系という分類が登場したのは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(以下III)』以降である。同作ではシステム上、武器のドラゴンキラーで攻撃するとより大きなダメージが与えられるモンスターとして設定された。

ドラゴンクエストモンスターズ』(以下DQM)では全てのモンスターに系統が設定され、従来はドラゴンとは扱われなかった種族もドラゴン系とみなされるようになった。具体的にはキングコブラやマッドルーパーといった爬虫類、両生類型のモンスターが含まれるようになった。ただしこれらは、以降の作品ではドラゴン系とは扱われない場合も多い。本項目では、DQMシリーズでドラゴン系と扱われるモンスターを中心に、それらと同じ姿をしたモンスターを全て挙げる。

[編集] 主な種族

ドラゴンクエストシリーズにおける、ドラゴン系のモンスターをここにあげる。ただし、DQM以降はスカルゴンなどの死竜属の魔物はゾンビ系、プレシオドンなどの海竜属の魔物は水系、メタルドラゴン等はマシン系、ドラゴスライム等はスライム系竜王や竜神王などは????系に分類されている。

※下記に記している属性は『ドラゴンクエストVI 幻の大地(以下VI)』までの公式ガイドブックに使用されている属名を使用。『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(以下VII)』以降のものは、ここでの便宜上の属名としており、公式の属名ではない。また、後の作品に登場した似た姿のモンスターも便宜的に同属とした。


[編集] ドラゴン属

一般的によく知られている西洋型ドラゴンの種族の総称。

  • ドラゴン -- トカゲのように翼の無い緑色のドラゴン。本編では第1作から『III』まで登場。口から炎を吐く。『I』では竜王からローラ姫の見張りを任されており、FC版以外ではこのドラゴンのみ能力が高めに設定されている。『トルネコの大冒険』(以下『TD』)の第一作では、ゲーム中最強のモンスターとして登場した。『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』(以下バトルロード)では攻守ともに優れた能力をもつが、状態異常に対する耐性の低さが弱点。
  • キースドラゴン -- 青色のドラゴン。『I』とGBC版『III』に登場。『I』では炎を吐くが、GBC版『III』では凍える吹雪を吐く。『TD』シリーズでは、口から吐く炎はホーミングミサイルのように正確に標的を追いかける。
  • ダースドラゴン -- オレンジ色のドラゴン。『I』とGBC版『III』で登場。炎のほかに『I』では呪文も使える(FC版ではラリホー、SFC版ではマホトーン)。『TD』シリーズでは、炎はホーミング機能の他に壁もすり抜ける特性をもつため、敵にすると非常に厄介な魔物といえる。攻撃力も、TD2では全モンスター中最高の攻撃力をもつ。
  • ゴールデンドラゴン -- 金色の巨大なドラゴン。『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン(以下ヤンガス)』で登場。作中では???系とされている。キースドラゴンのように、正確にフロア内の敵に向かって炎を吐いてくるうえ、あらゆる状態変化をうけつけない。
  • グリーンドラゴン -- ヒレのような飾りと翼を持つ緑色のドラゴン。『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(以下IV)と『VII』で登場。『IV』では毒の息を、『VII』では氷の息を吐く。
  • レッドドラゴン -- グリーンドラゴンの上位種で、赤い体色。『IV』で登場。バギクロスとマヌーサの呪文を唱え、口から高熱のガスを吐く。
  • アンドレアル -- グリーンドラゴンの上位種。FC版『IV』では灰色の体色だが、PS版及びDS版『IV』と『VII』では紫色の体色。『IV』ではデスキャッスルの結界を守るボスで、複数で現れ一体が敗れても次々と同族の仲間を呼ぶ。『VII』では普通の雑魚モンスターとして登場し、激しい炎などのブレスを吐く。
  • ドラゴンマッド -- 4本の角とナマズのようなヒゲをもつ青いドラゴンの一種。ユニークな外見に反して非常に凶暴な種族だとされており、ブレス攻撃こそしないものの高い攻撃力を誇る。『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(以下V)で登場。
  • ボスガルム -- ピンク色のドラゴンマッドの亜種。『V』で登場。口から炎のかわりに砂煙を吐く。
  • ブラックドラゴン -- 4本の角と巨大な翼をもつ大型の黒いドラゴン。火炎の息を吐き、爪で相手をわしづかみにする。『V』で登場。PS2版では、サイズがグレイトドラゴンよりやや小型になっている。
  • グレイトドラゴン -- ブラックドラゴンの上位種で、金色の体をもつ。『V』で登場。凄まじい攻撃力と口から吐く激しい炎が武器で、耐性も強い。たまに同族の仲間を呼ぶ。

[編集] 毒蛇属

コブラの姿をした魔物の種族。

  • キングコブラ -- 赤と黒の縞模様を持つコブラ。『ドラゴンクエストII 悪霊の神々(以下II)』で登場。モンスターズにも出現する。
  • バシリスク -- キングコブラの上位種族。薄紫色をしている。本来のバジリスクはトカゲ型だが本シリーズでは蛇である。『II』で登場。

[編集] フライ属

トンボとトカゲが合体したような魔物。後述のリザードフライが『DQM』でドラゴン系とされたため、ここに分類した。

  • リザードフライ -- 緑色の羽虫のようなドラゴン。ギラの呪文が使える。『II』で登場。
  • ドラゴンフライ -- 赤色のリザードフライの亜種。炎を吐く。『II』で登場。

[編集] 翼竜属

翼竜の姿をした種族の総称。資料によっては、後述のバピラス、メイジバピラスはバピラス属ともよばれる。

  • バピラス -- 青色のプテラノドンのような魔物。二回攻撃を行う。『II』で登場。
  • メイジバピラス -- 黄色のバピラスの上位種族。ラリホーなどの呪文を操り、炎も吐く『II』で登場。
  • プテラノドン -- 白い翼竜。外見はプテラノドンというより、むしろランフォリンクスに似ている。ギラの呪文が使える。『IV』『V』で登場。
  • アイスコンドル -- 青白いプテラノドンの亜種。名前どおり吹雪を吐く能力をもち、痛恨の一撃も繰り出す。ボスであるピサロナイトに呼ばれてくる場合もある。『IV』で登場。
  • フライングデス -- 紫色のプテラノドンの亜種で、海上でのみ出現する。ザキの呪文を使用することができる。『IV』で登場。
  • テラノバット -- 黄色い翼竜で、プテラノドンとティラノサウルスをあわせたような姿をしている。雄叫びをあげて相手をひるませる。『IV』で登場。
  • ライバーン -- 白いテラノバットの亜種。カギ爪に毒をもち、攻撃した相手を毒状態にする。また、後述のはしりとかげを呼ぶことがある。『IV』で登場。ちなみにPS版とDS版では、ライバーンとテラノバットの体色が逆になっている。
  • ライバーンロード -- 緑色のテラノバットの最上位種。毒こそ持たないものの、素早さ以外の全体的な能力はライバーンよりも優れている。『IV』で登場。

[編集] ガメゴン属

カメとドラゴンが合体したようなモンスター。資料によっては大亀属とする場合もある。余談だが、『DQM』の資料では殻にこもることが出来ないと書かれているが、本編シリーズでは殻にこもって防御するアクションがあるため、矛盾している。

  • ガメゴン -- 青色のカメのようなモンスター。『III』と『V』で登場。『III』では甘い息を吐いてくる。『V』では打撃攻撃しかしないが、時折身を守ることがある。
  • ガメゴンロード -- 赤色のガメゴンの上位種族。『III』と『V』で登場。『III』では炎を吐くが、『V』では稲妻を操る。また、どちらも共通してマホカンタの呪文が使える。

[編集] 飛竜属

東洋のに似た姿をした種族。

  • スカイドラゴン -- 薄い黄色の体をもつ龍。火炎の息を吐く。『III』で登場。
  • スノードラゴン -- スカイドラゴンの亜種。青色の体をしている。氷の息を吐き、二回攻撃ができるが何もせずに様子を見ていることもある。そのためか極端に経験値が低い。『III』に登場。
  • サラマンダー -- 赤紫色の体をしたスカイドラゴンの亜種。激しい炎を吐く強敵。『III』で登場。
  • しんりゅう -- 緑色の体をもつ龍。SFC版及びGBC版『III』の隠しボス。非常に高い能力を持ち、イオナズンや灼熱などの最強クラスの呪文や特技を使うが、自分を倒した相手の願いをひとつだけかなえてくれるといわれる。

[編集] ヒドラ属

本来のヒドラは多頭蛇だが、本シリーズでは5つの頭を持ち、胴体と足をも持つ。

  • ヒドラ -- 青い多頭竜。二回攻撃をし、火炎の息を使う。『III』で登場。
  • やまたのおろち -- 八岐大蛇をモチーフにした緑色の多頭竜。ジパングでヒミコに化けていた。『III』の中ボス
  • キングヒドラ -- 赤紫の体色のヒドラの上位種で、大魔王ゾーマの側近。オルテガの命を奪った。SFC版『III』では、隠しダンジョンで普通の敵として登場する。
  • グランドラゴーン -- 金色の多頭竜で、GBC版『III』の隠しボス。

[編集] コドラ属

2足歩行の恐竜のような姿をした種族。

  • コドラ -- 黄色い小型のドラゴン。太い尻尾から痛恨の一撃を繰り出す。『IV』で登場。
  • テラノザース -- 赤いコドラの亜種。特に特別な攻撃はしない。『IV』で登場。
  • はしりとかげ -- 緑色のコドラの亜種。ベホマラーで味方の体力を回復する。前述のグリーンドラゴンやライバーンなどの魔物から呼ばれることも多い。『IV』で登場。

[編集] スネイク属

頭部に4枚のトサカを持つヘビの種族。

  • とさかへび -- 赤いトサカを持つ緑色のヘビ。『IV』では牙に毒をもっているが、『VII』では毒はもたず、かわりに締め付け攻撃を行う。また、『IV』ではルカナン、『VII』ではルカニの呪文を唱える。
  • フルスネイカー -- 紫色のトサカと赤い体をもつとさかへびの亜種で、主に海上に出現する。マホトーンの呪文が使用できる。『IV』で登場。
  • ピットバイパー -- 薄緑のトサカと青い体をもつとさかへびの亜種。『IV』で登場。牙にマヒ毒をもつ。
  • ヘルバイパー(VII) -- とさかへびの亜種で『VII』で登場。ピットバイパーと似ているが、トサカの色はオレンジ色。マヒ攻撃と毒の息が武器。『VI』にも同名別種の魔物が存在するため、便宜上こう命名した。

[編集] 蝶竜属

チョウと小型ドラゴンが合体したような魔物の総称。

  • ドラゴンバタフライ -- 青色の体と白い羽を持つドラゴン。ホイミの呪文と火の玉を使う。ドラゴンパピーに呼ばれて現れる事もある。『IV』で登場。
  • ドラゴニット -- 緑色のドラゴンバタフライの亜種。高熱のガスを吐く。『IV』で登場。
  • フェアリードラゴン(IV) -- 金色のドラゴンバタフライの上位種。メダパニ、甘い息などを使用する。ちなみに、何故か他のモンスターよりも、ゴールドを多めに持っている。なお後述の通り、『VI』にも同名別種の魔物が存在するため、便宜上こう命名した。
  • フェアリードラゴン(VI) -- 緑の体とチョウの羽を持ったドラゴン。マヌーサの呪文を使う。『VI』で登場。
  • イーブルフライ -- メダパニダンスや、ルカナンを使ってくる。
  • マジックフライ -- イオラやスクルトを使ってくる。 

[編集] サラマンダ属

オオサンショウウオのような姿をした魔物。飛竜属のサラマンダーとは無関係。

  • ポイズンリザード -- 『IV』に登場。黄色(DQMシリーズでは緑色)の体をしている。名前どおり毒の息を吐く。
  • ベビーサラマンダ -- 赤色のポイズンリザードの亜種。『IV』に登場。火の玉を吐く。
  • マッドルーパー -- ピンク色のポイズンリザードの亜種。海上に出現する。FC版『IV』では没モンスターだったが、PS版及びDS版では登場した。

[編集] 竜騎属

飛竜に乗った騎士の種族。スピンオフ作品『モンスター物語』においては、ドラゴンが騎士を操っているとされる。

  • ドラゴンライダー -- 青い竜に乗った騎士で、高熱のガスを使用する。『IV』で登場。
  • ガーディアン -- ピンクの竜に乗った騎士。竜の口から凍える吹雪と甘い息を吐く。『IV』で登場。

[編集] 小竜属

子供のように小さいドラゴン。頭部に二本、鼻の先に一本の角をもち、コウモリのような翼をもつ。

  • メラリザード -- 赤い外皮をもつ小型のドラゴン。『V』と『VII』で登場。その名の通り、メラの呪文が使用できる。さらに『VII』では、火炎の息も吐くことができる。
  • ベビーニュート -- メラリザードの亜種で、青い体をしている。『V』と『VII』で登場し、前者ではギラの呪文が使用でき、後者は冷たい息と火炎の息を使用する。
  • ドラゴンキッズ -- 黄色い体色をした、小型ドラゴン。『V』と『VII』で登場。前者は火の息しか吐けないが、後者は火炎の息と氷の息が使用できる。

[編集] 甲殻竜属

トリケラトプスのような頭部と、アンキロサウルスのような外殻を併せ持つモンスター。

  • デンタザウルス -- 灰色の体をした、恐竜型モンスター。力をため、時々痛恨の一撃を繰り出す。『V』で登場。
  • サウルスロード -- 緑色の頭部と青い甲羅を持つ、デンタザウルスの上位種。体当たりで相手に大ダメージを与える。『V』で登場。
  • バザックス -- 金色の頭部と赤い甲羅を持つ、デンタザウルスの最上位種。『V』で登場。時々突進攻撃を仕掛け、相手を馬車の中へ弾き飛ばす。

[編集] 竜戦士属

剣や斧などの武器を使用する竜族の総称。

  • リザードマン -- 剣と盾を装備した、2足歩行をする青い竜族。ルカナン等の補助呪文を使用する。『V』、『VII』で登場。
  • りゅうせんし -- 赤いリザードマンの亜種。たまに同族の仲間を呼ぶ。『V』で登場。
  • シュプリンガー -- 金色の体と赤い眼をした、リザードマンの上位種。ルカナンとスカラの呪文を唱える。『V』で登場。PS2版では、鎧や盾がリザードマンなどよりも豪華な見た目になっている。
  • りゅうき兵 -- リザードマンの亜種で、シュプリンガーに似た姿をしている。『VII』で登場。一般のものは、リザードマンよりも弱いが、ボスとして出現する個体はかなり強く、バギクロスなどの高位の呪文や特技を使用し、呪文にも強い耐性をもつ。ただし、特定のイベントによって弱体化する。
  • まかいファイター -- 紫色の体色をした、リザードマンの上位種。ルカナンの呪文を使用する。また時々同族の仲間を呼ぶ。『VII』で登場。
  • セト -- 『VII』の中ボスの一体で、まかいファイターに酷似した姿をしている。闇のルビーの力によって強化されており、ルカニの呪文やみなごろしなどの技を使用する。性格は残忍そのもの。モデルはエジプト神話の神セト
  • アックスドラゴン -- 真紅の体色をした肉食恐竜のようなドラゴンで、その名の通り巨大な斧をもつ。主な特技は、口から吐く火炎の息と、巨大な斧を振り回しての魔人斬り。『VI』で登場。
  • ドラゴンソルジャー -- 薄い緑色の体をした、アックスドラゴンの上位種。口からの炎と、巨大な戦斧が武器。『VI』、『VIII』で登場。『ジョーカー』では茶色い体色をしており、斧の代わりに金槌を持っている。
  • バトルレックス -- 緑色の体と黄色い腹部をもつ、アックスドラゴンの亜種。戦斧と炎で相手と戦う。『VI』と『VIII』で登場し、前者ではドラゴンソルジャーより上位だが、後者はそれより下位である。『VI』に登場する仲間モンスター「ドランゴ」も、このモンスターである。
  • じゃりゅうせんし -- 『ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵』(以下DQM2)で登場。りゅうせんしに似た姿をしているが、下半身が2匹の緑色の大蛇となっている。食べた蛇が自分の足となったものらしい。さみだれぎり等の剣技を多く使用する。

[編集] リザード属

三つの目玉をもつ、トカゲの姿をしている種族。

  • おおイグアナ -- 緑色の体色をした、トカゲ型モンスター。外見は、イグアナというよりカメレオンに似ている。長い舌と、やけつく息が武器。『VI』で登場。
  • メダパニとかげ -- 紫色をした、おおイグアナの亜種。その名の通りメダパニの呪文を使用し、さらに通常攻撃でも相手を混乱させる。『VI』で登場。

[編集] 飛蛇属

翼を持った蛇型の種族の総称。

  • ウイングスネーク -- 緑色の体色をした大蛇で、フード(コブラの首の広がる部分)が翼のようになっている。噛み付きや、尻尾を振り回しての攻撃が得意。『VI』で登場。
  • ヘルバイパー(VI) -- 紫色のウイングスネークの亜種。牙に毒をもち、さらに猛毒の霧も吐く。先述の通り、『VII』にも同名の魔物がいるため、便宜上こう命名した。
  • オーシャンナーガ -- 赤い体をした、ウイングスネークの亜種で、海に生息する。マヒ攻撃や焼けつく息など、相手をマヒさせる攻撃が得意。『VI』で登場。
  • コアトル -- 赤紫の身体をした大蛇。『DQM』で登場。ウイングスネーク系とは異なり、太い胴が特徴。

[編集] 浮竜属

風船のように体を膨らまし空を飛ぶ、一つ目の竜族。

  • フーセンドラゴン -- 赤い体色をした、風船のようなドラゴン。火炎の息と、ぷくーっと膨らんでのしかかる攻撃を使用し、時々自爆することもある。『VI』で登場。
  • バルンバ -- 緑色のフーセンドラゴンの亜種。火炎の息を吐く。『VI』で登場。

[編集] ダッシュラン属

大型の肉食恐竜のような姿をした種族。頭部3本の角が生え、尾はステゴサウルスの尻尾のように4本の棘が生えている。

  • ダッシュラン -- 青い体色をした肉食恐竜。棘の生えた尻尾を振り回したり、突き飛ばし、冷たい息などで攻撃してくる。名前どおり、素早さが高い。『VII』で登場。
  • テラノライナー -- ダッシュランの亜種。『VII』では黒い体色だが、『ヤンガス』ではオレンジ色をしている。口から氷の息を吐く。
  • ヘルジュラシック -- ダッシュランの亜種。『VII』では体色は茶色で火炎の息を使用するが、『ヤンガス』では黒色で氷の息を吐く。また、どちらも体当たり攻撃が得意。

[編集] 鎧竜属

全身に鎧を装着した、小型の竜族。

  • よろい竜 -- 緑色の小型ドラゴン。口から火炎の息を吐く。また、時々アイアンタートルを呼ぶことがある。装備した鎧のおかげか、守備力がやや高く魔法にも多少耐性がある。『VII』で登場。
  • アイアンキッズ -- 青っぽい鎧を装着した、よろい竜の亜種。尻尾を振り回したり、冷たい息を吐いたりして攻撃する。同種の仲間を呼ぶこともある。『VII』で登場。
  • ゴールドキッズ -- よろい竜の最上位種。名前の通り、金色の鎧を装着している。尻尾と、口から吐く火炎の息が武器。金の鎧を着ているためか、ゴールドを多く持っており、倒すとごくまれにに金のブレスレットを落とすことがある。『VII』で登場。

[編集] 首長竜属

ヘビの体に、四本の足とコウモリ型の翼が生えたような種族。海竜属の首長竜とは無関係。

  • 首長竜 -- 赤い皮膚を持つ凶暴なドラゴン。炎と冷気両方のブレスが使え、さらにルカナンの呪文も覚えている。『VII』で登場。
  • ウイングドラゴン -- 首長竜の亜種である、黒いドラゴン。火炎の息を吐き、さらにマホターンで相手の呪文をはじき返そうとする。たまにドラゴンテイルを落とすことがある。『VII』で登場。
  • ケベナヒモス -- 首長竜の亜種。群青色の体をしている。氷の息で攻撃し、ベホマラーの呪文で体力を回復させる。『VII』で登場。
  • 闇のドラゴン -- ルーメン地方を暗黒に包み込んだ、凶悪な漆黒のドラゴン。強烈なブレス攻撃と、かまいたちで相手を苦しめる。『VII』のボスとして登場。

[編集] ドラグナー属

非常に巨大な体躯をした竜族。翼の部分にも小さな手が生えている。

  • ドラゴンヘビー -- オレンジ色の巨大なドラゴン。特技は、強烈な張り手とわしづかみと口から吐く激しい炎、さらに体重を生かしての地ひびき。まれにドラゴンシールドをもっていることがある。『VII』で登場。
  • ドラグナー -- 紫色の体色をした大型ドラゴン。火炎の息と地響きが武器。たまに、『VII』では魔族の戦士の武器とされるキラーピアスを落とすことがある。
  • デッドドラグナー -- ドラグナーの最上位種。毒々しい濃緑色の体色をもち、灼熱の炎と地響きを使ってくる。HPが非常に高い。

[編集] ギガントドラゴン属

ドラグナー属以上の巨体を誇る竜族。巨大な腕と、頭頂部の一本角が特徴。

  • ギガントドラゴン -- 名前の通り、巨人のように大きなドラゴン。体色は濃緑色。バギクロス、灼熱などのとても強力な技を繰り出す。さらに、攻撃力自体も非常に高い。『VII』とPS版及びDS版『IV』に登場。
  • ドラゴン・ウー -- ギガントドラゴンの上位種で、最強クラスの強さを誇るドラゴン。紫色の体色と、青い眼をしている。口から灼熱の炎を吐き、地響きや真空波なども引き起こす。バギ系以外の攻撃呪文には意外と弱い。『VII』で登場。
  • ギガントヒルズ -- ギガントドラゴンを黄色くしたドラゴン。「ヒルズ」の意味は不詳だが、光るものが好きで、お金の貸し借りにうるさいと言う設定があることから、ヒルズ族が語源だと思われる。『ジョーカー』に登場。

[編集] ボボンガー属

やや肥満体系の竜属で、壷を手にしている。

  • デンデン竜 -- 黄色の体色をしたドラゴンの一種で、砂煙や火炎の息を使う。リンリンに呼ばれて登場することが多い。『VIII』で登場。『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』では、アイテムを合成することが出来る。
  • ドラゴンバゲージ -- 緑色の体色をしたデンデン竜の上位種。口から激しい炎を吐いて攻撃する。『ヤンガス』では、レベルが上がるとザオラルの呪文を覚える。
  • ボボンガー -- デンデン竜の最上位種で、紫色の体色をしている。強力なブレス攻撃を使い、体力が減ると壷の中身を飲んで回復する。『VIII』で登場。

[編集] いばらドラゴン属

でできた体を持つ、翼竜型の種族。

  • いばらドラゴン -- ドルマゲスが、トローデン城の茨から生みだしたドラゴン。オレンジ色の頭部と、緑色の体をしている。自らの体を相手に絡みつかせて動きを封じ、火炎の息を吐いて攻撃する。時々いばらの鞭を落とすことがある。『VIII』で登場。『バトルロード』では、灼熱の息というブレスを使う。
  • 樹氷の竜 -- いばらドラゴンの亜種で、雪原地帯に出現する。体色は青色。『VIII』では、ベホマラーの呪文で体力を回復させることができる。『ヤンガス』では、氷の息などが使えるが、特殊な配合でしか誕生しない。
  • ドラゴンブッシュ -- 濃緑色の体色をした、いばらドラゴンの亜種。『VIII』では、メラゾーマの呪文を使用できる。また『ヤンガス』でも登場。ここでは、このモンスター自体の能力はそれほど高くないが、ベリアルとの魔石を用いた配合により、ミルドラースを生み出すことができる。

[編集] アルゴリザード属

エリマキトカゲのようなヒレをもつ、2足歩行のトカゲの種族。

  • アルゴリザード -- 体内にアルゴンハートという石をもつ、赤いトカゲのモンスター。王家の山に生息するが、警戒心が強くあまり人前に現れない。『VIII』で登場。
  • リザードキッズ -- アルゴリザードとよく似ているが、青い体色をしている。名も無き島でアルゴリザードやアルゴングレート、リザードファッツと共に暮らしている。『ジョーカー』に登場。
  • アルゴングレート -- アルゴリザードの中でも特に巨大な個体で持っている宝石も大きい。能力もアルゴリザードより遥かに高い。太い尻尾を振り回して攻撃する。『VIII』で登場。
  • リザードファッツ -- アルゴグレートの亜種で、青い体色をしている。暗黒神に愛されたドラゴンと言われ、暗黒魔城都市に出現する。巨大な太い尻尾が武器。『VIII』で登場。

[編集] その他のドラゴン系モンスター

DQMシリーズなど、外伝作品に登場するドラゴン系モンスターのうち、本編に登場せず分類も困難なものをまとめた。

  • ソードドラゴン -- 無数の剣がタテガミのように生えたドラゴン。鎌のような尻尾と頭部に生えている角が武器で、さみだれぎりなどの剣技を使用する。『DQM』で登場。
  • ドライゴン -- 全身が青い体毛で覆われたドラゴン。ルカニの呪文を覚える。
  • オリハルゴン -- 全身が鉱石のように変化した、最強クラスのドラゴン。尻尾の先が巨大な鉱石の塊となっている。

[編集] 敵キャラクター以外としてのドラゴン

[編集] ドラゴン関連のキャラクター、イベント、システム

主人公たちの味方として登場するドラゴン、およびドラゴンに関わるイベント、ゲームシステムを以下に挙げる。

  • ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
    • 「竜の女王」というキャラクターがラストボスを倒すためのアイテムをくれる。
    • ドラゴンに変身して炎を吐いて敵を攻撃する「ドラゴラム」の呪文が初登場。
  • ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
    • 『VI』同様の転職システムが採用され、多数の「モンスター職」が登場。その中に「リザードマン」、「アンドレアル」の職業がある。
    • 「モンスターパーク」にて、登場する全てのドラゴン種を収容する事ができる。

[編集] ドラゴンにまつわるアイテム

竜の鱗
第1作、『VIII』、『モンスターズ2』に登場。
身に着けるとわずかに守備力が上がる装飾品。
ドラゴンキラー
『II』で初登場。
ドラゴン系に対して、より高いダメージを与えることができる剣。ただし『II』ではドラゴンに対する特効はない。物語中盤~後半にかけて登場する武器で、伝説の武具には及ばぬものの高い攻撃力を有しており、ドラゴン系以外の敵との戦いでも頼れる存在となる。
公式ガイドブックではカタール(ジャマダハル)系のデザインで描かれていた。『VIII』では通常の剣のデザインである。
『VIII』ではこれを素材に使った錬金でより攻撃力の高い「ドラゴンスレイヤー」を錬成することができる。
ドラゴンメイル
『III』で初登場。
ドラゴンの鱗を表面に貼り付けた鎧。炎や吹雪(『III』では炎のみ)のダメージを軽減できる他、伝説の武具には及ばぬものの防御力も高い。
ドラゴンシールド
『IV』で初登場。
ドラゴンの鱗を表面に貼り付けた盾。メイル同様に炎や吹雪のダメージを軽減できる他、防御力もそこそこ高い。
ドラゴンオーブ
『V』に登場。
竜の神がその力を封じたといわれる宝珠。物語を進める上での重要なアイテムとなる。
ドラゴンの杖
『V』に登場。
竜の力が宿った杖。天空の剣すらも上回る攻撃力を持つ主人公専用装備。
小説版やCDシアターでは竜の神の力が宿った杖とされ、戦闘時以外にもさまざまな特殊な力を発した。
ドラゴンローブ
『VI』で初登場。
ドラゴンの魂が宿ったローブ。魔法使いなどの非力な人物向けの防具でありながら、戦士用の最上級クラスの鎧に匹敵するほどの防御力を持ち、高い耐性も備えている。
ドラゴンテイル
リメイク版『III』で初登場。
ドラゴンの尾を使って作った鞭。鞭の中では高い攻撃力を持つ。
竜神の剣・鎧・盾・兜
『VIII』に登場。
竜神王の試練を乗り越えることで貰える武具。主人公専用装備で、最上級クラスの強力な攻撃力・守備力を持つ。鎧と兜を同時に装備すると主人公の衣装が変わる。
竜神の剣は錬金でさらに高い攻撃力を持つ「竜神王の剣」を錬成することができる。

[編集] 漫画・アニメに登場するドラゴン

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-
アバン=デ=ジニュアール3世
もともとは人間だが、ドラゴラムによりドラゴンに変身することができる。
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章
やまたのおろち
Ⅲに登場するキャラクターと同じ固体。

[編集] 関連項目


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