トゲアリトゲナシトゲハムシ
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トゲアリトゲナシトゲハムシ(棘有棘無棘葉虫)はコウチュウ目(鞘翅目)・ハムシ科・トゲハムシ亜科の昆虫とされている。トゲアリトゲナシトゲトゲ(棘有棘無棘々)とも呼ばれており、不条理な自己矛盾した名前として、2006年ごろからよく話題にされている。主に日本の本州と九州に生息しているとされ、外見的には普通のトゲハムシと区別がつきにくいため、識別困難と言われている。
いくつかの書籍などで紹介されているが、図鑑や学会報告などに実在が確認できないことから、トゲナシトゲハムシ(トゲナシトゲトゲ)から派生した架空の昆虫である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 『むしコラ』 トゲアリトゲナシトゲハムシって?(日本応用動物昆虫学会)
- 今日も金魚は。(ほぼ日刊イトイ新聞 2002年)