トゥイアトゥア・トゥプア・タマセセ・エフィ
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トゥイアトゥア・トゥプア・タマセセ・エフィ(Tuiatua Tupua Tamasese Efi 1938年3月1日 -)は、サモア独立国の国家元首に相当する大首長。
1938年、サモアの四大首長の一人であったトゥプア・タマセセ・メアオレの息子として生まれた。マリスト・ブラザース高校で学び、ニュージーランドのセント・パトリック・カレッジ、ヴィクトリア大学を卒業後は、ニュージーランドやオーストラリアで教職についていた。
1966年にキリスト教民主党(Christian Democratic Party)所属の議員となり、1976〜1981年には3代目のサモア首相も務めた。 1982年、同党は選挙に敗北した事から辞任。2004年まで党首や副主将を歴任し、2005年から2007年まで代理評議会メンバー。
終身国家元首であったマリエトア・タヌマフィリ2世の崩御により、2007年6月20日に大首長に就任した。
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