テレツコイェ湖
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テレツコイェ湖 | |
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所在地 | ロシア |
面積 | 233 km² |
最大水深 | 325 m |
貯水量 | 40 km³ |
水面の標高 | 434 m |
透明度 | 6 - 14 m |
テレツコイェ湖(英Lake Teletskoye、露Озеро Телецкое)は、ロシア南部アルタイ山脈のアルタイ共和国にある湖である。最大水深は325mで、世界で25番目の深さを誇っている。[1]
コルブ山とAl-tyntu山の間、海抜434 m(1,424フィート)地点( )にあり、サヤン山脈とSaylyugem山脈(Saylyugem Mountains)が交差している。長さ78km(48マイル)、幅5km(3マイル)で、表面積の割に水深がかなり深い。湖は1年間に推定348cmもの水位変動が起こっており、6m-14mの高い透明度を誇っている。
湖にはおよそ70本の小川と、150本の季節的な小川が流入している。Chulyshman川はその中の最大級で、湖全体の半分を占めている。その後、水はビヤ川から流れ出し、カトゥニ川と合流してオビ川を形成する。
周囲は標高600 - 1,300 mの山々が囲んでおり、湖はアルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、ウコク高原生物保護区に指定されており、ユネスコの世界自然遺産にも「アルタイの黄金山地」の中で指定されている。[2]
[編集] 脚注
- ^ "アルタイ保護区" アルタイ共和国ホームページ. 2007年7月31日閲覧.
- ^ "アルタイ山地のページ" 2006年11月30日閲覧.