カトゥニ川
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| カトゥニ川 | |
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| 延長 | 688 km |
| 水源の標高 | - m |
| 平均流量 | 626 m³/s |
| 流域面積 | 60,900 km² |
| 水源 | - |
| 河口 | オビ川 |
| 流域 | ロシア |
カトゥニ川（英表記: Katun、ロシア語: Катунь）はロシアのアルタイ共和国およびアルタイ地方を流れる川。ビイスクの南西19kmでビヤ川と合流してオビ川となる。
主な支流はアルグト川（Аргут）、チュヤ川（Чуя）、コクサ川（Пыжа）、セマ川（Сема）。
ビヤ川の長さは688km、流域面積は60,900平方km。水源はアルタイ山脈最高峰のベルーハ山（標高4,506m）南麓のカトゥニ氷河であり、その他800以上の氷河からの川が途中で合わさっている。
コクサ川（Пыжа）上流では針葉樹林帯の渓谷を抜け、カトゥニ山地の南側および西側からの多くの支流が合流する。
コクサ川からスムルティ川（Сумульты）までの中流域では高い山のふもとのカラマツの多い地域を通り、アルグト川やチュヤ川ほか氷河から流れてきた大きな支流が多数合流する。
スムルティ川合流点より下の下流域では河岸段丘の多い谷間に入り、周囲はカラマツやマツが広がり、最終的にはステップに入る。上流から下流までの落差はおよそ2,000m。緑色の水のカトゥニ川と、白い泥色のビヤ川が合流した後のオビ川は、しばらく水が混じることなく緑色と白色のツートンカラーとなる。
流域では水銀が採取される。また発電用のダムもあり年発電量は310億kWhに達する。カトゥニ川は航行可能である。11月末から12月初旬に凍結し、4月上旬から半ばには解ける。
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