チャック・ウィルソン
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チャールズ・ケント・ウィルソン(Charles Kent Wilson、1946年10月26日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン出身のスポーツインストラクター、外国人タレント、俳優、著作家。日本にエアロビクスを紹介した人物でもある。柔道五段。血液型はO型。
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[編集] 略歴
少年時代にいじめを受ける。不良だったこともあるがスポーツや武道や坐禅を通じて立ち直る。酒場の用心棒を経て1970年に来日し、同志社大学に柔道留学、1971年・1973年・1975年に全日本パワーリフティングでオープン参加にてチャンピオンとなる。この時のベンチプレス200kgの日本記録を8年間保持。
1973年から「クラーク・ハッチ健康管理センター」の共同経営者として活躍。日本にエアロビクスを紹介している。1976年、アメリカの柔道ライト・ヘビー級チャンピオンとなり、1976年・1980年オリンピック候補選手となる。1982年~1989年のうち5回、ホノルルマラソンに参加し完走。相撲も研究した。1990年6月全日本パワーリフティング110kg級優勝。
また、毎日放送(MBS)のクイズ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー解答者として出演(同番組には「クラーク・ハッチ健康管理センター所属」という肩書きで出演していた)。風貌や体格に似合わず、毎回安い金額で回答するため、司会者の大橋巨泉からはケント・ギルバートの「ネギルバート」と同様に「ケチャック」(ケチなチャックの略)と呼ばれるようになる。高い金額で回答した際には巨泉から「もうケチャックとは言わせない、チャック・ウィルソンさんの回答です」と茶化されていた。
「世界まるごとHOWマッチ」で子供から大人まで知られるようになった彼が、同じMBSの「アップダウンクイズ」の小学生大会で、シルエットクイズのゲストとして出演した。そして、「僕が出演している番組で、「おいくらですか?」を英語で何と言うでしょう」と言う問題をラッキークイズで出題。正解はもちろん「How much?」だった。
TBSの期首特番「オールスター感謝祭」では、藤原組長との相撲対決で幾たびもの死闘を演じ、番組を大いに盛り上げた。その凄まじい形相は幾度となく司会の島田紳助に「瞳孔が開いている」と形容された。
現在は、「チャックウィルソンエンタープライズ(C.W.E.)」を経営し、全国のフィットネスセンターの指導にあたるとともに、楽しい生活を過ごすための手段として健康があるとの観点から、生活習慣病予防施設の普及に努め、自らも健康カウンセリングセンターを開設する。
[編集] 出演
[編集] 映画
- 「カポネ大いに泣く」(1985年、松竹)
- 「ゴジラvsキングギドラ」(1991年、東宝)
- 「カルロス」(1991年、東映Vシネマ)
[編集] テレビ番組
- 世界まるごとHOWマッチ!!
- 土曜だエブリバディ!
- ザ・ベストテン
- あぶない刑事フォーエバーTVスペシャル98
[編集] CM
[編集] PV
[編集] 著書
- 『トレーニング・バイブル―自信がつく、筋肉がつく』ネスコ〈Nesco Books〉、発売:文芸春秋、1985年。ISBN 978-4-890360055
- 『シェイプアップ・バイブル―しなやかに より軽やかに』ネスコ〈Nesco Books〉、発売:文芸春秋、1986年。ISBN 978-4-890360239
- 『キミも自分の人生やれよ!』サンケイ出版、1987年。ISBN 978-4-383025850
- 『健康と体力アップへのマル秘カルテ―価値ある人生をつくる』リクルート、1990年。ISBN 978-4-889912043
- 『健康づくり トラの巻―だれでもできる―フィットネス入門』近代文芸社、1997年。ISBN 978-4-773362435
- 「自信がぐんぐんわいてくる身心改造法」『超転身法―仕事をしながら人生を変える!』ロングセラーズ〈ムックセレクト〉、2002年。ISBN 978-4-845407132 ※共著
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Chuck's ARK(チャックウィルソンエンタープライズ)